
夏は野菜や果物が良く実る季節。れっきとした野菜の仲間である「メロン」も食べ頃を迎えています。5月~8月にかけて各産地で路地物が出回り、8月は北海道の赤肉メロンがラストスパート。市場でもスーパーでも「食べなきゃ損!」な一玉が狙い目ですね。
メロンとひと口に言っても、「赤肉」と「青肉」の2タイプがあり、それぞれにテイストの特徴があります。赤肉は、とろけるような甘さがあって弾けるようなジューシーさ。一方で、青肉はさわやかな上品な甘さで後から香りの余韻を残します。
おいしいメロンの見分け方

せっかくメロンを買うなら、当たりの一玉を選びたいですね。そこで見分けるポイントは、3つ。まずは、特徴的な網目模様が細かく、くっきり盛り上がっていること。つぎは、お尻(花落ち部分)を軽く押して、ほんのり弾力があること。持った時にずっしり重いものを選んでみましょう。
![甘い香りが漂ってきたら食べ頃のサイン [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/08/20250808-meron03.jpg)
まずは常温で追熟しておきます。甘い香りが漂ってきたら食べ頃で、食べる前に冷蔵庫で冷やしていただきます。

実は、冷やしすぎると味がぼやけてしまうそうで、およそ2〜3時間前くらいがベストです。