モチモチ食感がクセになる「うどん餃子」を作ってみよう!
餃子のタネにうどんを混ぜると聞くと、「餃子にうどんを!?」と驚く方が多いと思いますが、実は「うどん餃子」は大阪・高槻ではポピュラーな家庭料理なのだそう。
一般的な“高槻餃子”では、つなぎとして卵と片栗粉が使われていますが、ダイアン・津田さん考案のレシピでは省略されています。生地がまとまりにくい場合には、ひき肉の量を少し増やしたり、片栗粉を加えてみるのがおすすめですよ。

材料
・豚ひき肉……250g
・ニラ……1束
・キャベツ……1/4カット
・椎茸……4本
・にんにく……1片
・生姜……1片
・ゆでうどん……1玉
・ごま油……大さじ2
・オイスターソース……大さじ3
・醤油……小さじ1
・大葉……適量
作り方
1.キャベツ、ニラ、椎茸、にんにく、生姜をみじん切りにし、ひき肉と合わせてボウルでよく混ぜ合わせる
2.うどんを袋から出して細かくカットする

3.1のボウルにうどんと調味料を加え、よく混ぜる

4.タネを手で丸く成形し、熱したフライパンで焼いていく

5.片面が焼けたら、もう片面に大葉をのせてひっくり返す。両面が焼き上がったらできあがり!
調査結果
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2023/05/20230523-udongyouza06.jpg)
皮で包む必要がないため、通常の餃子よりもかなり短時間で完成!
見た目はハンバーグや肉団子に近いですが、実際に食べてみるとしっかり餃子の味がします。そこにうどんのモチモチ食感が加わって、なんとも食べ応えのあるメニューに。考えてみれば、餃子の皮とうどんはどちらも小麦粉由来なので合わないはずがありません。
ダイアン津田さんのお子さんも大好きなメニューということで、我が家でも振る舞ってみましたが、娘も夫も「おいしい!」と大満足。娘の分は小さめに成形し、大葉は巻かずに焼きました。家族によって臨機応変に提供できるところも魅力的ですね。ぜひ、夕食のおかずに迷ったときには試してみてください。
(撮影・文◎藤間紗花)