ケンタの秋の定番「とろ~り月見サンド」が出た! さっそくフィレサンド&和風カツサンドを食べ比べてみた

ケンタの秋の定番「とろ~り月見サンド」が出た! さっそくフィレサンド&和風カツサンドを食べ比べてみた
食楽web

 オリジナルチキンを始めとする各種メニューが大人気を博しているお馴染み『ケンタッキーフライドチキン』では、8月30日より数量限定の新メニュー「とろ~り月見サンド」4品の販売をスタート。2016年の発売開始以来、多くのケンタ好きをトリコにしてきた人気サンドが今年も無事に登場したとあって、連日&終日に渡ってオーダーが相次ぐ好評ぶりを見せています。

公式画像(食楽web)
公式画像(食楽web)

 国内産の鶏を使ったチキンフィレとチキンカツに、黄身が半熟状態の目玉焼き風オムレツをサンドして仕上げた注目の一品。旬の野菜や果物ではありませんが“今年の出来栄え”を確認すべく、さっそくお店にて実食してきましたよ!

今回は基本の2品をオーダー。左が「とろ~り月見フィレサンド」460円(税込)、右が「とろ~り月見和風カツサンド」460円(税込)
今回は基本の2品をオーダー。左が「とろ~り月見フィレサンド」460円(税込)、右が「とろ~り月見和風カツサンド」460円(税込)

 2品を並べて写真を撮ったこところで、はたと気が付きました。「しまった、2つ食べるなら一方はチーズにしておけばよかった」と…。今回販売される全4品のうち2品は、「月見フィレサンド」と「月見和風カツサンド」にチェダーチーズがサンドされた「とろ~りチーズ月見フィレサンド」「とろ~りチーズ月見和風カツサンド」(ともに490円/税込)でした。

 まあ、頼んでしまったものは仕方なし。チーズ入りはまた後日オーダーするとして、まずは目の前のサンド2品を平らげることに専念しちゃいましょう。

チキン好きには堪らない!「月見フィレサンド」

「月見フィレサンド」
「月見フィレサンド」

 まずは「月見フィレサンド」から。チキンフィレのサクっとした衣とフィレ肉の食感&肉の旨み、シャキシャキのレタスとマヨソースの味わい、包み紙越しでもふわふわ感が伝わってきたバンズの風味が、口の中で一気に拡がります。

 目玉焼き風オムレツは自身に強い味がないこともあり、一歩引いた位置に…かと思いきや、とろっと流れ出した黄身の味わいが「俺を忘れるなよ」とばかりに、後からコクとマイルドさを感じさせてくれます。チキンフィレを主役に、ソースとオムレツ、バンズが脇をしっかりと固めている感じです。

バンズとカツサンドのバランスが秀逸!「月見和風カツサンド」

「月見和風カツサンド」
「月見和風カツサンド」

 せっかくの美味しい余韻をドリンクで流してリセットし、続いて「月見和風カツサンド」をガブり。チキンフィレとは一転して、チキンカツは存在感を消してしまうほどの柔らかさです。

 その代わりに、カツに纏わせたテリヤキソースの甘さとキャベ千のシャキっとした食感、こちらもとろっと流れ出してきた黄身と、酸味を抑えたマヨソースのまろやかな旨みが口の中を覆い尽くします。これはたまらん! 何というか、サンドを超越した“柔くて美味しい塊”を食べているかのようです。

 どちらもコンパクトなサイズ(約9cm径×高さ約5cm×肉の厚さ約1.5cm)ながら、一気の2個食いでボリューム感をしっかりと堪能して無事完食となりました。ごちそうさま!

(食楽web)
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 見た目自体はほとんど変わらないのに、味わいはというとこれがまた全くの別物。「月見フィレサンド」はチキンフィレを全面に推したテイストで、「月見和風カツサンド」はサンド全体で美味しさを表現しているといった感じ。甲乙つけがたいというか、別につける必要なんてないでしょというぐらい、どちらも美味しかったです。伊達に6年連続で登場してませんよってことですね。(笑)

 なお、今回実食した2品、そしてチェダーチーズをサンドした2品の他に、ポテト(S)とドリンク(M)がセットになった「セット」(810円/チーズ入り 840円)と、「セット」に骨なしケンタッキーとミニアップルパイが加わった「ボックス」(1010円/チーズ入り 1040円)も発売中です。単品メニューも含め、美味しさ満点&食べ応えもバッチリの仕様となっていますので、“販売終了→来年今時期の登場待ち”という憂き目に遭わないよう、ぜひ最寄りの『ケンタッキーフライドチキン』でオーダー&イートしてみてください!

●DATA

とろ~り月見サンド(全4品)

期間:2022年8月31日(水)~ ※数量限定・なくなり次第終了
販売:一部の店舗を除く全国の『ケンタッキーフライドチキン』
https://www.kfc.co.jp/
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)