豊洲市場で魚料理の目利きと料理が学べる！ 「素材と仲良くなる料理教室」が開催

「魚料理が上手になる近道は、魚そのものと仲良くなること。素材をきわめれば、そこからきっとすてきなレシピが浮かんでくる」──そんなコンセプトで、12月14日（土）に豊洲市場で料理教室が開かれます。題して「豊洲市場で素材と仲良くなる料理教室」。主催するのは豊洲市場内にある文化団体「NPO法人築地魚市場銀鱗会」です。

　舞台は豊洲市場内にある調理教室。全3回に渡って、旬の、そして誰もが好きな海産物の食材をメインテーマにして開催されます。第1回目のテーマ素材は、北海道オホーツクから入荷が始まるホタテガイ。レクチャー役の市場人で、仲卸「神奈辰」社長の粟竹俊夫さんが、プロならではのホタテガイの選び方や扱い方、殻の外しかたなどを伝授してくれます。

　料理指導は、食楽webの連載でおなじみの料理家・奥田ここさん。海外でも料理教室の開催や出張料理、レシピ制作、食に関する企画や記事執筆を行うなど、幅広く活躍している料理のプロです。

　今回の料理は、「冷製ホタテのザクロとキヌアソース」など計4つのメニュー。クリスマスを意識したオシャレな4皿です。また、お土産として、豊洲市場ならではの新鮮な「殻つきホタテガイ」もプレゼントされるそうです。

　参加者に素材と仲良くなってもらうため、今後もレクチャー役として、豊洲市場でその素材について指折りの目利きである市場人が登場予定。毎回、テーマ食材をその場で厳選してくれるなど、とびっきりの目利きと市場ならではの鮮度のよさを体感できるスペシャルな料理教室です。

　申し込み受け付けは12月10日（火）まで！ ぜひこの機会に、豊洲市場の新鮮な食材の魅力を感じながら、魚料理のレパートリーを増やしてみてはいかがでしょうか。