全国の行列ラーメン店が集結！　御徒町「シタマチ．ラーメンフェス」で食べたい絶品麺6選

　今や東京だけでなく、全国の地方都市にも「名店」と呼ばれる店が続々と登場しているラーメン界隈。食べに行きたいのはやまやまだけど、地方に足を伸ばす時間と旅費を考えると二の足を踏んでしまう…というラヲタの方もけっこう多いんじゃないでしょうか。

　そんな人たちに朗報です。東京のラーメン激戦区のひとつ、御徒町で、2019年2月28日（木）～3週にわたって「シタマチ．ラーメンフェス」が開催されます。このイベント、全国から厳選された“行列の絶えないラーメン店”計18店舗が、毎週6店舗ずつ集結し、自慢の味を競い合うという、まさにラーメンファン垂涎の催しなんです。

　全国各地のご当地ラーメンが、王道から個性派まで豊富に揃った「シタマチ．ラーメンフェス」。イベントに行ったらぜひ食べてみたい、そして一度食べたらやみつきになる、おすすめの6品をご紹介します。

『麺匠 うえ田』（静岡）

　静岡・熱海を代表する名店のひとつ『麺匠 うえ田』。こちらからは、駿河湾でとれた世界最大級の甲殻類「高級タカアシガニ」を使用した塩ラーメンが登場。味はさっぱり、ほんのりとした甘みが特徴です。タカアシガニの濃厚な出汁と合わせるのは、芳醇な香りの黒トリュフ！　相乗効果によって奥深く華やかな味に仕上がった、なんともゴージャスな一杯です。

『セアブラノ神』（京都）

　京都にありながら、新潟のご当地ラーメン“燕三条系ラーメン”で勝負して大人気を博す名店『セアブラノ神』。2018年の「関西ラーメンダービー」、「すまたんラーメンフェスタ」で2冠を獲得した自慢の1杯が供されます。鉄板でジューシーに焼き上げた中落ちカルビと、背脂たっぷりの熟成醤油の鶏豚スープが絶妙にマッチした深い味わいをご堪能あれ。

『麺匠 佐蔵』（長野）

　味噌ラーメンといえば北海道が有名ですが、忘れちゃいけないのが長野県松本市の『麺匠 佐蔵』。こちら、信州味噌の元祖と言われ、3年間長期熟成させた「安養寺みそ」を使用した味噌ラーメン専門店なんです。この味噌に、フレッシュなとんこつを20時間以上煮込んだ、濃厚でコクのあるスープを合わせ、超濃厚な一杯に仕上げてあります。トッピングのチャーシューと豆板醤と苦椒醤で調理した挽肉も絶品です！

『札幌 みその』（北海道）

　数々のラーメンイベントで売上杯数1位を記録した札幌の大行列店『札幌 みその』。札幌ラーメンの王道をリスペクトしつつもオリジナルを追求した、新世代の味噌ラーメンが味わえます。創業120年の味噌ブランド「最北端味噌」を使用し、鶏ガラ、香味野菜、昆布などをじっくり炊き出した味噌スープと、熟成中太ちぢれ麺は相性バツグン！　トッピングのおろし生姜を溶かしながら、少しずつ味変させつつ楽しみましょう。

『麺や そめいよしの』（東京・神田）

　イベントには、東京の名店も登場します。その一つが『麺や そめいよしの』。神田に店を構えるお店です。こちらでは、珍しい“鴨”をベースにした醤油ラーメンがいただけます。鶏や豚ではなく、鴨のガラを中心に、野菜、鰹、昆布、煮干しなどから旨みを引き出した、まるで鴨南蛮を彷彿させる一杯。麺は国産小麦100％、チャーシューには低温調理した鴨のむね肉と鴨の心臓の2種類を使用。日本蕎麦とは違う鴨の旨み、香りを味わえるこちらの1杯は、このイベントのみの限定商品です。

『頑固麺飯魂 気むずかし家』（長野）

　長野県長野市で人気の『頑固麺飯魂 気むずかし家』。第5のスープと言われる鶏白湯にいち早く着目し、好評を博してきた名店です。鶏ガラを16時間煮込んだクリーミーなスープの深い味わいはさすがの一言。石臼挽きの国産小麦「春よ恋」をブレンドした極上なのど越しの麺と、濃厚に絡み合う、まさに王道の鶏白湯が堪能できますよ。

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　人気店の味を一堂に堪能できる3週間。3月は御徒町に通い詰めになりそうですね！