
1928年に本格的なレストランを創業以来、明治から昭和まで、文士や文化人たちを虜にしてきた『資生堂パーラー』の西洋料理の味。その代表的なメニューは、3代目総調理長が創り上げたミートクロケットをはじめ、カレーライス、オムライス、ビーフシチューなど、みんなが大好きな洋食ばかりです。
その中でも冬に人気なのがシチューやグラタン。特に今の時期は、銀座本店で、毎年恒例の「グラタン&シチューフェア」(2019年1月31日まで)を開催中です。
開業以来、変わらぬ人気を誇る伝統の逸品「ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル」をはじめ、この冬ならではの最新メニューが勢ぞろい。そこで、この機会にぜひ食べておきたいメニューをご紹介しましょう。
開業以来続く伝統のビーフシチュー

香味野菜とワインに一晩漬けた和牛バラ肉を柔らかく煮込んだ後に、あえて脂身をそぎ落とし、秘伝のデミグラスソースで仕上げたビーフシチュー。コク深いながらもあっさりとした味わいのレストラン開業当時から続く自慢のシチューです。
牛タンステーキのような贅沢シチュー

ぶ厚い牛タンを、デミグラスソース、トマトソースと赤ワインで長時間じっくりと煮込んだシチュー。『資生堂パーラー』秘伝のデミグラソースにトマトソースと赤ワインでさっぱりとしつつコクを与えたソースが絶品です。まるでステーキのような食感の牛タンとソースの極上のハーモニーを楽しめます。
極旨のモモ肉の熱々グラタン

マカロニグラタンといえば、一般的にはホワイトソースを使いますが、トマトソースを使うのが『資生堂パーラー』流。海老が載った伝統メニュー「マカロニグラタン」も必食の1つですが、今回は、新しいメニューをご紹介しましょう。
それがこちら。ほんのりと甘みを感じる豊かな味わいの四万十鶏のもも肉と冬野菜をふんだんに使い、爽やかな酸味のトマトソースで煮込み、そこにエメンタールチーズでグラタンに仕上げた逸品です。
クリーミーなシーフードグラタン

帆立貝、海老、ズワイガニ、白身魚をメインにホワイトソースで仕立てたシーフードのうま味が堪能できるグラタンです。レースのようにあしらったマッシュポテトと一緒に焼き上げてあり、そのビジュアルの美しさも『資生堂パーラー』ならでは。
旬の牡蠣グラタン

旬の牡蠣を楽しむグラタンです。ホウレン草とホワイトソースと、濃厚な牡蠣のエキスがベストマッチ。カリカリの表面のグラタンとクリーミーなソース、そしてふわふわの牡蠣の食感。じゅわ~と出てくる牡蠣のエキスがたまりません。
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全てのお料理にプラス1,540円で、本日のスープ、サラダ、コーヒーがセットになります。この機会に、『資生堂パーラー 銀座本店』で優雅なランチやディナーを楽しんでみてください。
●DATA

「グラタン&シチューフェア」
2019年1月31日(木)まで
●SHOP INFO
資生堂パーラー 銀座本店(レストラン)
住:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル4/5階
TEL:03-55:37-6241
営:11:30~21:30 (L.O.20:30)
休:月(祝日の場合は営業)
http://parlour.shiseido.co.jp/?rt_pr=pl242