新シリーズの第一弾は、1台5役の深型設計のフライパン!

サーモスが開発したのは、なんとフライパン! その名も『サーモス 取っ手のとれるフライパン(KFAシリーズ)』『サーモス フライパン(KFBシリーズ)』です。
魔法びんや水筒といった、従来の「家の外へ美味しさを持ち運ぶ」製品にとどまらず、「暮らしの中で美味しさを生み出す」製品を届けたい…。そんな想いを込めてサーモスが新たに展開していくのが「KITCHEN+」という名の新シリーズ。その第1段として登場したのが今回の2つのフライパンというわけです。

では、このフライパン、何がスゴいのか? 『サーモス 取っ手のとれるフライパン(KFAシリーズ)』を例にすると、その魅力はまず、フライパンのコーティングにあります。トップ・ミドル・プライマーの三層からなる硬質フィラーを配合したデュアブルコートが、焦げ付きにくさと優れた耐久性を実現しています。程よい厚みを持たせることで蓄熱性が高まり、フライパン全体で均一に火入れができることもポイント。そのうえで、重すぎず、軽すぎない、調理しやすい重量感にもこだわったといいます。

次に、深型設計。一般的なフライパンは、サーモスの調査によると55mm程度の深さが多いそうですが、こちらはそれよりも10mm深い65mm。数字で書けば、その差は僅かですが、この10mmが料理をする人にとってはとてつもなく助けになることは想像に難くないでしょう。
例えば、油を使った炒め物。やはり気になるのは油ハネによるキッチンの汚れでしょう。深型設計で油ハネを抑えることができ、食後のキッチン周りの掃除を楽にしてくれます。さらにこの深型設計は、ちょっとした煮込み料理を作るにもうってつけ。たかが10mm、されど10mm。その差は使ってみて歴然となるはず。

そして3つ目が木製プレート付きの保温カバーがセットになっている点。これがフライパンとしての役割を大きく広げることになります。まず、取っ手をとればフライパンはオーブンにそのまま入れることも可能(上限220℃)。さらに、フライパンの内側を、陶器をイメージさせるブラウンカラーにすることで、フライパンをお皿としてそのまま食卓に並べることも想定。出来たてを木製プレートにのせ、保温カバーも被せれば、料理の温かさもキープしてくれます。
しかも、この保温カバーを使えば、わずか20分ほどでパンの発酵もできるというのだから、“保温”というサーモスらしさが最大限に活かされた製品といえるでしょう。

発売の2019年2月1日までまだ時間はありますが、今から楽しみな『サーモス 取っ手のとれるフライパン』。これひとつあれば、焼く、煮る、炊くはもちろん、オーブン料理、パンの発酵まで可能になるだけでなく、料理する喜びまで与えてくれそうですね。まさに「高品質・高性能」はもちろん「使いやすさ」にこだわってきたサーモスの理念が詰まっていました。

これまでの「美味しさを持ち運ぶ」製品から「美味しさを生み出す」製品をユーザーへ届けたいという思いから生まれたサーモスの「KITCHEN+」シリーズ。『サーモス 取っ手のとれるフライパン』に続く、第2段の発表・発売もいまから楽しみですね。
●DATA
サーモス
TEL:0570-066966(サーモスお客様相談室)
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