“大人のためのお子様ランチ”やキャラ弁セットが登場
子どもの頃に大好きだったお子様ランチ。いまでもたまに食べたくなるものの、大半の飲食店では年齢制限が設けられているので長らく口にしていないのでは? お子様ランチに恋しさを覚えている人におすすめしたいのが、純喫茶テイスティの「こどもの頃の夢・お子様ランチ」です。

高知のあか牛を100%使用したハンバーグに、牛タンシチュー、ラタトゥイユ、オムライス、エビグラタン、エビフライが入った夢のようなセットで、デザートにティラミスまで付いています。こだわりの食材を使用したこのお子様ランチは、大人になったいまこそ食べたいですね。
自宅用としてはもちろん、小さな子どもがいる家庭に贈ると喜ばれそうなのが、ガイア・エツの「ねこ型ごはん・惣菜セット」。

ドライカレーやチキンライスで作った猫の顔と手と、卵焼きやすり身、ケチャップの肉球を載せたハンバーグなどがセットになっており、電子レンジで温めるだけでキャラ弁が完成します。お弁当作りをサポートしてくれる心強いギフトです。
ブームになった平成グルメは思い出話にも花が咲く
平成の間に流行ったフードやスイーツをいまっぽくアレンジした商品が充実しているのも今年の高島屋のお歳暮の特徴です。たとえば、平成2年頃に流行ったのが「ティラミス」。辻口博啓氏が手がける人気パティスリー「モンサンクレール」からは、「アソートノスタルジック」が登場します。

程よい甘さとビターな味わいの相性が良く、タルトのうえに載っているのでワンハンドで食べられる手軽さも持ち合わせています。
平成12~14年頃にブームになった「スープカレー」も要チェック。かぼちゃやアスパラ、じゃがいもなどの北海道の野菜がごろごろ入ったごちそうDeliの「北海道スープカレーセット」は、シーフード&野菜、ポーク&野菜、チキン&野菜の3種類がセットになっています。

平成を振り返るという意味で、達磨正宗の「平成の思い出セット」も忘れてはいけません。これは3種類の熟成古酒がセットになっており、それぞれ平成元年、平成10年、平成20年に醸造された日本酒なんです。

最近、熟成古酒は新ジャンルの日本酒としてじわじわと人気が高まっているそうです。日本酒が好きな人への贈り物としても喜ばれるでしょう。
自宅用に注文してゆっくり味わいたい贅沢グルメが満載
普段なかなか目にすることのない美食ギフトこそ、贈答用と住宅用に注文したいもの。なかでも、白金高輪・リーブルの「田熊シェフの4種のフリュレ」、杉山ナッツの「ピーナッツバターセット」、東京會舘の「トラディショナルフルーツケーキ」は高島屋限定なのでいまを逃さない手はありません。
田熊シェフの4種のフリュレは、果実型のデザート。なかはムースなどが入っており、表面がチョコレートでコーティングされています。桃の形の「ペーシュ」、いちごの形の「フレーズ)」、黄色が鮮やかな「マングー」は白金高輪・リーブルの店頭でも購入できるのですが、「マロンショコラ」は高島屋でしか買えません。

トラディショナルフルーツケーキは、実際に東京會舘で結婚式を挙げる際に振る舞われるウェディングケーキと同じレシピで作られています。東京會舘で結婚式を挙げた人はもちろん、フルーツケーキが好きな人にはぜひ食べて欲しいひと品です。

料理が好きな人に食べてほしいのがピーナッツバターセットです。使用されている「遠州半立ち」という落花生は1904年にセントルイス万博で世界一と称された品種。収穫時期が異なる豆を使用していることと焙煎の加減を変えることで、同じピーナッツバターでも味わいが大きく異なっており、甘さはほとんど感じません。パンに塗るだけでなく、和え物などさまざまな料理に使えます。

高島屋オンラインストアには約8,200点のお歳暮が掲載されています。今年はお取り寄せ感覚で自宅用のギフトもぜひ探してみてくだい。
(取材・文◎今西絢美)