待ち合わせにも普段使いにも便利! 品川のエキナカに「常陸野ブルーイング品川Beer&Cafe」が誕生

待ち合わせにも普段使いにも便利! 品川駅ナカにビアカフェ「常陸野ブルーイング品川」ができた
食楽web

 ビジネス、旅行と多くの人が利用する一大ターミナル駅、品川。駅構内で、しかも改札内に待ち合わせや時間調整にちょうどいいお店を知っておくと、なにかと重宝しますよね。

 あまり時間がないときならスタンドカウンターやちょっとしたイートイン席でも平気ですが、もう少しゆっくりしたいときや待ち合わせだけでなく普段使いしたくなる使い勝手のいいお店があればいいなあと思っていたら、ありました!

 4月、エキナカ「エキュート品川」2階にオープンした「常陸野ブルーイング品川Beer&Cafe」は木内酒造(茨城・那珂)が製造するクラフトビール“常陸野ネストビール”の直営店。都内では神田万世橋店、東京駅店に続いて3店舗目。

 常陸野ネストビールといえば、国内外を問わず評価の高いクラフトビールですが、今回はエキナカ初登場で、初のビアカフェ業態。クラフトビール好きにはもちろん、カフェの要素も色濃く打ち出されているので、お酒を飲まない人にも嬉しいスポットです。

 ビールは既存2店舗同様、自社工場直送の新鮮なクラフトビールが常時10種ほど。樽熟成ビールや常陸野ウイスキーのハイボールなど、アルコール類も充実。木内酒造の自家製ジンジャーエールなどのノンアルドリンクもオンメニューされています。

あれこれ楽しみたい派におすすめの3種飲み比べセット980円。常陸秋そばのチップスなど、ちょっとひっかけたいときは、すぐ出るおつまみがあるのも嬉しい
あれこれ楽しみたい派におすすめの3種飲み比べセット980円。常陸秋そばのチップスなど、ちょっとひっかけたいときは、すぐ出るおつまみがあるのも嬉しい

 また、世界最高峰と称賛されるノルウェーのコーヒー「FUGLEN(フグレン)」の海外進出第1号店「フグレントウキョウ」のコーヒーや、イギリスの老舗店の茶葉を使った紅茶など、提供するコーヒーや紅茶にもカフェとしてのこだわりが伺えます。

 そして、特筆すべきは茨城県のブランド牛である常陸牛をはじめ美明豚、つくば鶏、常陸さばなど、常陸野(茨城)産の食材を使用したメニュー群。野菜は土づくりからこだわった特別栽培のものを使うなど、自然の恵みを存分に味わえるものばかりです。

「コンセプトは“常陸野の風土を味わう”。実は意外と知られていない茨城の食の魅力を多くの人に知ってもらえたら」と店長の渡辺誠さん。つまり、自社のクラフトビールと同じ風土の味がいただける常陸野のアンテナショップ的な存在でもあるのです。

 多くの人が行き交う品川駅の改札を出ることなく利用できるうえ、2階という穴場感もあって、ゆっくり過ごせる魅力なビアカフェです。

(取材・文◎笹森ゆうみ)

●SHOP INFO

常陸野ブルーイング品川

店名:常陸野ブルーイング品川Beer&Cafe

住:東京都港区高輪3-26-27 JR東日本品川駅構内 エキュート品川 2F
TEL:03-3441-4949
営:平日10:00~22:00(21:00 L.O.)
  日祝10:00~20:30(19:30 L.O.)