もちもち食感があとをひくおいしさ。もち入りのどらやき6選

まずご紹介するのは、羽二重餅やさくら餅などの「もち入り」どらやき。ずっしりと食べ応えと食感も楽しい逸品が揃っています。注目は、菓心 小望月の「さくら餅どら」。北海道産小豆の餡を道明寺桜餅で包み、やわらかい皮で挟んだ春らしいおいしさが広がる逸品です。

しっとりした生地に餅とこし餡を挟んだ赤福五十鈴茶屋の「餅どら」や、羽二重を挟んだ羽二重餅總本舗松岡軒の「羽二重どら焼き」は王道のおいしさ。人気の桔梗屋からは、人気の信玄餅とどらやきが一度に味わえる「桔梗信玄餅どら」が登場しています。

各地域ならではの味覚を楽しむならこちらの2品を。不破福寿堂の「万葉どら焼き」は富山県産の新大正もち米をすり下ろし、コシと風味豊かな求肥を挟んだ逸品。こだまの「餅入りどら焼ずんだ」は、仙台名物“ずんだ”に求肥でアクセントを加えています。
生クリーム×あんこの和洋コラボがおいしい「生どら」

ファンが多い生クリーム×あんこの「生どら」。ずっしりとした生クリームをたっぷりとサンドした養老軒の「生どらやき みるく小倉」は、断面も映える逸品です。竹久夢二本舗敷島堂の「夢どらクリーム小倉」は特製クリームに自社製かのこ豆がたっぷり入っています。morimotoの「クリームを楽しむなまどら」はその名の通り、北海道生乳を使用したクリームが存在感たっぷりです。
ピーナッツバターがどらやきに。変わり種も楽しい「バタどら」
![上:信州里の菓工房の「バタどら」216円、右下:やまり菓子舗の「生乳バタどら」351円、左下:どらやき専門店 丹坊の「どらやき 落花生」321円 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/03/20250327-dorayaki06.jpg)
みんなが大好きなあんことバターがぎゅっと詰まった「バタどら」には、ユニークな組み合わせも登場しています。
どらやき専門店 丹坊の「どらやき 落花生」があんことともに挟んだのは、濃厚なピーナツバター。落花生のつぶつぶとともに頬張れば、新たなおいしさに驚くはず。シンプルなバタどらを楽しみたい人には、自家製のつぶ餡とこだわりバターをセットしたやまり菓子舗の「生乳バタどら」がおすすめ。信州里の菓工房の「バタどら」は、小豆あんとバターにきざみ栗を混ぜ込んだミックス感がやみつきになります。
皮にもひと工夫。千寿せんべいもどらやきに

どらやきといえば、皮もおいしさの一つですよね。ぱきっとした千寿せんべいがどらやきになった『鼓月』の「千寿どら 苺ラズベリー」は、個性派どらやきの注目株。たっぷりの粒餡に甘酸っぱいいちごとラズベリークリームが爽やかに香ります。
日替わりの「限定どらやき」も注目!

フェス期間中、1階「おやつのひきだし」では、個数限定のどらやきを日替わりで販売します。中でも注目したいのが、ラグビーの街・東大阪ならではのトライシーンの焼き印がついた五條堂-GOJODO-の「トライ焼き」。このほかにもドラキチの焼き印が入ったCOBATO STAND OSAKAの「あん塩バタードラキチ」やふかふかの皮が人気の門仲どらやき どら山の「黒どら」も登場します。
バラエティ豊富などらやきが一堂に会する「どらやきフェス2025」。ぜひ足を運んでみて下さいね。
●DATA
阪神梅田本店
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/