1つの大福の中に約10粒のいちごがぎっしり!

四季折々の和菓子のほか、甘味茶屋としても親しまれている『お亀堂』。国産原材料を使用し、伝統製法で手間暇かけて作られるお菓子の数々が、地元のみならず多くの人に愛されています。
同店では人気の「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」に今年採れた地元いちごを使用し、6月から再販売をスタート。地域とのコラボレーションから生まれたこの商品で使われているのは、豊橋市産の規格外の小さないちごです。それを冷凍保存し、夏でも食べられる大福にアレンジしたのが「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」です。

驚くべきは大福に入ったいちごの数。なんと1つの大福に約10個ものいちごが使われているので、どこから食べてもいちごに当たります。
![ミルク餡といちごは求肥餅につつまれ成形されます [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/06/20240626-ichigodaihuku04.jpg)
自家製のミルク餡といちごが一体化し、ふわふわの求肥餅で包めば、いちご大福が完成。冷凍して販売されるので、暑い季節はもちろん、1年を通しておいしく食べられます。
解凍後は3時間以内が食べ頃!

解凍の仕方によっておいしさが変化するのが、この大福の特徴です。味わいの変化が楽しめるリミットといわれるのが、解凍後3時間以内。まず常温(約25℃)で30分、解凍すればザクザクのアイス感覚、70分ならシャリシャリのフローズン食感に。噛むほどにいちごの風味が広がり、どちらも口の中で甘酸っぱさが溶けていく感覚がたまりません。
さらに2~3時間経てば、ミルク餡といちごがとろとろと溶け出し、口当たりなめらかな贅沢スイーツへと変化。これが「賞味期限3時間」の正体です。
今までのいちご大福の概念を変えるような、いちごの爆弾大福。時間の変化で食べ比べして、好みの食感と味を見つけてみてはいかがですか?
●DATA
お亀堂 オンラインショップ
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