【神戸グルメ】レトロモダンな魅力がたっぷり! 神戸の老舗のコーヒーブランド直営喫茶店『ゴールデンカップ神戸』の魅力に迫る

ハンド抽出されるコーヒーの味わいは格別

サイフォンで入れる「ブレンドコーヒー」。プロの所作に思わず見とれてしまう
サイフォンで入れる「ブレンドコーヒー」。プロの所作に思わず見とれてしまう

『ゴールデンカップ神戸』のコーヒーの種類はブレンド、ストレート、季節ごとに入れ替わるスペシャルティ2〜3種など計10種以上。コーヒーの抽出にもこだわり、ブレンドはサイフォン、ストレートはハンドドリップで、バリスタによるハンド抽出です。技術を追求した味わいと、淹れ手の心を感じる丁寧な一杯が味わえます。

 また、『ゴールデンカップ神戸』の特徴のひとつは、すべてのスタッフが品質・焙煎・味に徹底的にこだわった職人であること。コーヒー豆は、生豆鑑定ができるスタッフが焙煎。店頭にも、コーヒーインストラクター1級や2級を保持するスタッフが、コーヒーのプロとして、訪れるお客さんの好みを聞いて、ピタリと合うコーヒーを提案してくれます。

昭和の雰囲気に令和の便利さが程よくミックスしたレトロモダンな空間

カウンター席(左)と、テーブル席(右)緋色の椅子が印象的
カウンター席(左)と、テーブル席(右)緋色の椅子が印象的

 店内に足を踏み入れると、真っ赤なソファー、カウンターに並ぶコーヒーサイフォンが目に飛び込んできます。また、木目調の壁やヘリンボーンの床など、店内のインテリアはこだわり満載です。

 純喫茶ならでは小さめの天板テーブルに、熟したコーヒーチェリーを思わせるレザー張りの赤い椅子、ボタン留めで仕上げた重厚感溢れるソファなど、ノスタルジックな家具が配置されていて、本当に2024年にオープンした喫茶店なの? と思ってしまうような、レトロモダンな趣ある空間です。

 カウンター席、1人用ソファ席、広いソファ席、横並びのベンチ席、開放感溢れるテラス席など席のタイプはさまざま。足元には自由に使えるコンセントもあり、充電必須な令和ならではの細やかな心配りを感じます。