秘伝のタレがたまらない! 『いかめし阿部商店』の「いかめしおむすび」

まず最初にいただくのは、北海道森町の名物として知られる「いかめし」をおにぎりにした「いかめしおにぎり」。「いかめしの元祖」である森町の老舗店『阿部商店』監修の商品です。

フィルムを剥くとこんな感じ。おにぎり棚に陳列されているときはやや小ぶりな印象でしたが、持ってみると意外にしっかり厚みがあります。
焼きおにぎりのような見た目の正体は、いかの煮汁で炊き上げられたお米。『阿部商店』のいかめし同様の比率でもち米が配合されており、モチモチとした食感が楽しめます。

そしておむすびの中には、秘伝のタレで煮込まれたイカがぎっしり! 甘辛いタレで煮詰められたイカはやわらかく、なんともクセになる味と食感。
たしかに、口の中で合わさった味と食感はいかめしそのもの。それでいて、ワンハンドでいかめしよりも気軽に食べられるのがうれしいですね。仕事中や運転中の軽食にも良さそうです。
すりおろし生姜がアクセント!『八乃木』監修の「みそらーめん」

続いては、有名ラーメン店『すみれ』の数少ないのれん分け店『八乃木』監修の「みそらーめん」をいただきましょう。

札幌のラーメンといえば、やっぱりみそラーメン。筆者はつい濃厚なみそスープに、コーンとバターがたっぷりトッピングされたものを想像してしまいますが、こちらの「みそらーめん」は少し違います。なんといっても、チャーシューの上にすりおろし生姜がトッピングされているのが印象的です。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2023/06/20230620-hokkaidogurume07.jpg)
まずはスープから。数種類のみそをブレンドして鍋肌に焼き付け、さらに練りごまを加えたというスープは、驚くほどコクの深い味わい! おろし生姜を少し混ぜてみると、ピリリとした風味がアクセントとなり、これまた美味です。

麺は、札幌のラーメンの特徴ともいえるちぢれ麺。濃厚なスープに麺がよく絡みつき、食べるほどに食欲がそそられます。たっぷりとトッピングされたもやしのシャキシャキとした食感や、チャーシューのジューシーな風味もたまりません。
最後はスープまで飲み干して完食。満足感抜群で、コンビニのラーメンの概念が覆るおいしさでした!