変わってるけど旨さが絶妙! どらやきと最中が合体した「もなどら こしあん」

どらやきにしては小ぶりな、ちょっと変わった商品もありますよ。餡を包む上下の皮が異なるのが分かりますでしょうか? その名の通り、どらやきと最中を一度に楽しめる商品になっているのです。

たっぷりのこし餡の中には、滋賀県産の滋賀羽二重餅が使われた求肥が忍ばせてあり、小さめサイズでも満足感大。カステラのようなどらやき皮、上品な甘さのこし餡、もっちり柔らかな求肥、サクサク香ばしい最中、これらの絶妙なバランスが楽しめます。
まさに極上、最上級!「丹波大納言どらやき 極」

9番目のラインナップとして新しく加わったのが、最上級を意味する「極」の焼き印が押されたこちらです。
粒餡に使われているのは、小豆の中でも最高級とされる丹波大納言小豆。京都や兵庫で古くから栽培され、粒が大きく甘味が強い、風味豊かで薄皮で口当たりがよいなどの特長がありますが、生産量が少ないため超が付くほど貴重品。その餡を172円で味わえるなんて、さすが『シャトレーゼ』ですね。

切り口の写真でもわかりますが、小豆の粒が大きいです。餡子の密度も高く、ちょっと大げさにいうなら、餡子そのものを食べているかのよう。甘さを抑えた高級感あふれる粒餡はほんのり塩気も感じられ、餡子好きの筆者もうなる美味しさです。少し薄めに焼き上げた、しっとり品のあるどらやき皮との相性も抜群で、小ぶりですが食後の幸福感・満足感はピカイチです。
ふんわり食感の「北海道バターと自家炊き粒餡のパンケーキ」
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/09/20220918-syatodorayaki10.jpg)
商品名こそ「パンケーキ」ですが、食べた感じは「どらやき」そのもので変化球としておすすめしたい一品がこちら。皮は、ふんわりと焼かれたパンケーキ。絶妙な比率で配合した砂糖・小麦粉・卵、そこに牛乳を加えて焼き上げた生地はとっても軽い口当たりです。

塩味をきかせた北海道産バタークリームと、北海道産小豆の風味豊かな自家炊き粒餡を、ふわふわのパンケーキがまとめあげ、とってもやさしい味わいです。コーヒーや紅茶にもよく合いますよ。
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この他にも、「沖縄県産黒糖どらやき餅入り」、「純生クリームどらやき」、「糖質86%カットのどらやき」など、気になるどらやきが目白押し。生どらやきなどを除き、賞味期限が長めなので急いで食べる必要がなく、贈り物にも喜ばれそうですし、通販可の商品も多いです。『シャトレーゼ』の「どらやき」、ぜひチェックしてみてください。
(撮影・文◎池田実香)