「台湾まぜそば風」を使った「旨辛混ぜごはん」

まずは「台湾まぜそば風」をご飯にアレンジしてみたいと思います。パッケージ裏面によると、「具麺」ソースを使い、卵黄と青ねぎを合わせることで「旨辛まぜごはん」になるとのこと。さっそく作ってみました。

ごはんの上に「具麺」ソースをかける段階から、香ばしいにんにくの香りがします。さらに卵の黄身を割ると、とろけるようにごはんに混ざり合いました。

食べてみると、「具麺」ソースの濃厚なコクとピリ辛の味わいが、黄身のまろやかさ・青ネギの風味と合わさって、ごはんが進みました。特別な調理をせずそのままかけるだけで、ここまでおいしくいただける「具麺」のパフォーマンスを強く感じる一食でした。
「明太子まぜうどん」を使った「明太卵チャーハン」

続いて、「明太子まぜうどん」を使って「明太卵チャーハン」を作ってみます。作り方は、一般的なチャーハンの作り方とほとんど同じですが、卵→ごはんの順に炒めた後、最後に「具麺」ソースを加えて炒め、盛り付けた後に青じそを乗せるのがポイント。調味料はいっさい要りません。前述の「旨辛まぜごはん」に比べれば少々調理に手間がかかるものの、おいしいごはんをいただけると思えばなんてことはありません。

我ながらなかなか綺麗なビジュアルに仕上がりましたが、肝心の味も最高です。もともと「明太子まぜうどん」のソースには明太子・高菜・昆布などが入っており、これらの味がそのまま卵チャーハンに反映されています。

また、上に乗せた青じそと一緒に食べると、口の中でさっぱりとした味わいが広がります。これは旨い!
「ごま肉味噌」を使った「ぶっかけごはん」

最後に「ごま肉味噌」をそのままごはんに乗せた「ぶっかけごはん」をいただきます。果たしてその味はどんなものでしょうか。

「ごま肉味噌」は、鶏ひき肉に3種のごま(すりごま、煎りごま、練りごま)が合わせられ、ベースの味噌は深みのある長期熟成米味噌と風味豊かな米味噌を採用しているとのこと。この「具麺」ソースとごはんを合わせて口の中に入れてみると、肉・ごま・味噌によるコクと濃厚で奥深い味わいを感じることができました。

こちらもまたお箸が進む一品であり、麺だけでなく、ごはんにももちろんピッタリだと思いました。
レトルト殺菌をしないことで、具材の風味・食感が楽しめる!

なかなか使い勝手の良い「具麺」シリーズ。いずれの味にも1袋に1人前×2回分が入っているので、1回は麺用として、もう1回はごはん用として使い分けるなんてこともできそうです。最後に販売元のキッコーマンの担当者にも話を聞きました。
「『具麺』シリーズは、麺にかけるだけで簡単に麺メニューができる袋入りの麺用ソースです。具材がしっかり入っているので、そのままかけるだけで、食べ応えのある麺メニューがすぐにできあがります。レトルト殺菌(120℃で4分以上の加熱)をしていないので、具材の風味や食感が楽しめます。この2年、ご自宅で昼食を食べる機会が増えたと思います。料理は毎日のことなので、簡単に、でもおいしく食べたいですよね。『具麺』シリーズは具材感がしっかりとした麺用ソースです。手軽に本格的な味わいが楽しめますので、ぜひ一度味わってみてください!」(キッコーマン・担当者)
麺だけでなくごはんにも合う「具麺」シリーズ。本当に簡単・便利でおいしくいただけるので、ぜひ一度は試してもらいたいと思います。たっぷり入った「具材」によって麺・ごはんとも普段の味を格段にアップさせることができるはずですよ!
(撮影・文◎松田義人)