
●夏の風物詩、土用の丑の日は今年、7月19日、31日の2度訪れます。薪の香りをまとったテイクアウトできる『薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店』の「国産うないくら重」が絶品!
年に一度、うなぎが主役になる日。2025年の土用の丑の日は、7月19日(土)と7月31日(木)の2回、訪れます。夏の風物詩であり、お祭りのような静かな熱気を帯びた、日本特有の食文化であります。
その焼き方や捌き方、食べ方のスタイルに至るまで、東西で大きな違いを見せるユニークな食材です。とりわけ、唯一無二の存在感を放つ、薪の香りをまとった薪焼きのうなぎを提供する『薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店』が東京・赤坂にあります。

「銀座から世界へ」をコンセプトに、鮨や天ぷらなどの日本食を世界に広めてきた『銀座おのでら』ブランドの新業態として2024年7月19日にオープン。5年連続ミシュランの星を獲得した寺田惠一料理長が監修し、薪火で丁寧に焼き上げた国産うなぎは、これまでのうなぎの印象を覆す上品な香りをまとい、身はほどよく締まり、ふっくらと仕上げています。

フレンチをベースに和のエッセンスを加える技法を応用しており、タレは赤ワインを隠し味にした門外不出の特製ダレを使っています。
土用の丑の日では、テイクアウト限定として、自慢の薪焼きうなぎと50gのいくらをトッピングした「国産うないくら重~あかね色の輝き~」を販売します。

国産うなぎは、山田水産株式会社より仕入れした九州産で揃え、身の厚み、脂のりともに申し分なく、薪の火で焼かれ、まとった薫香が食欲をそそります。タレも甘さとコクのバランスが良く、後味に爽やかで上品な余韻を残します。炭火ともガス火とも異なる、この仕上がり。一度食べれば虜になってしまうほど、特別な存在感を放ちます。

ごはんは北海道産の「ゆめぴりか」を採用。炊き加減はやや固めで、もっちりとした食感と自然な甘みがあり、タレを吸ってもなお粒感を残す絶妙さ。ひと口ごとに口福が広がる味わいです。

![提供はテイクアウト容器に。いくら、ガリは別添えで提供されます [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/07/20250717-makiyakiunagi07.jpg)
ひとしきり楽しんだ後は、お待ちかねのいくらをかけて。いくらの旨味と、プチっと弾ける食感が意外なマッチング。国産うなぎにかけてより贅沢に、タレご飯との相性ももちろん、バツグンです。
遠方の人は、冷凍で届く「ご自宅うな重セット」もおすすめ

赤坂にある店舗に足を運べない方は、公式オンラインショップで展開中の「薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店 ご自宅うな重セット」もおすすめ。こちらはなんと、国産うなぎの白焼きとタレ、そしてゆめぴりかのご飯がセットになっていて、温めればお店さながらのお重を再現できるのです。
うなぎというと、スタミナ食でこってり、重ため、といった印象を持たれがちですが、『薪焼うなぎ 銀座おのでら』はその概念を塗り替えてくれる存在。薪の爽やかな香りとともに、コクがありながらも後味は軽やか。細部にまで妥協のない設計で仕上げられたうなぎは、心地よい余韻とともに食後の満足感をそっと届けてくれますよ。
今年の土用の丑の日は、一線を画すうな重をぜひ、味わってみてくださいね。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●SHOP INFO
薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店
TEL:03-6426-5122
住:東京都港区赤坂4-2-8
営:11:00〜15:00、17:00〜22:00(日・祝日含む、不定休)
予約フォーム:https://x.gd/2qlGm