
広島で世代を超えて愛される続けるケーキがあります。それが1962年創業、三世代続く老舗洋菓子店『シャンボール』の名物、バタークリームケーキ「アデーシャン」です。
「美味しく見た目のきれいなお菓子で、できるだけ多くの人を喜ばせたい」。そんな想いから昔ながらの製法を守りつつ、素材にこだわって作っているそうです。

バタークリームのケーキというと甘い、重たい……そんなイメージがありますが、「アデーシャン」は今の季節にぴったりな粉雪のように可憐で、くちどけのよい一品。

実はこちら、ドイツ生まれの「サンドクーヘン」がベースとなっていて、アーモンドパウダーを合わせたスポンジ生地が特徴です。

バタークリームのやさしい甘さとバニラの香りで優雅な気分に。付属のレモン粗塩をかけると、また大人好みの味わいに! この新しい味変にまたほっこり。

「昔食べたケーキが忘れられなくて、食べた瞬間、これこれ!と口に出しちゃった」という人も。しかも昔食べたものより洗練されていて美味しかったと喜ぶ人がたくさん。
素材にこだわって作られた昭和レトロなケーキは、50年以上愛されているお取り寄せも可能です。ぜひ一度、味わってみてはいかが?
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●DATA
シャンボール
https://www.chamboard.net/