
●調査内容:「餃子消費量ランキング」でトップに食い込む浜松。名物「浜松餃子」の3名店の冷凍餃子の味や違いを食べ比べしつつ徹底調査!
ここ数年の「餃子消費量ランキング」で、宇都宮や宮崎に並んびトップに君臨しつつあるのが浜松です。地元には「浜松餃子」の多くの人気店があり、この餃子を楽しむために浜松を訪れる県外の来訪者も増えているそうです。
他方、餃子と言えば白菜、ニラなどの野菜が使われることが多いですが、「浜松餃子」は他県とやや異なり、キャベツ、玉ねぎ、豚肉が使われることが多いのが特徴です。これらの野菜・肉の生産が近隣で盛んだったため、それがそのまま「浜松餃子」の餡に採用されているそうです。

また「浜松餃子」のもう一つの特徴は、円形にズラリと並べた構図と、その上に乗せるゆでもやし。餃子を焼き上げることで欠かせないのが「水で蒸す」工程ですが、「浜松餃子」の名店のうち、屋台発祥の店では鉄板を使うことができず、餃子の焼き上げにフライパンが使われていました。このため、フライパンの円形に沿って餃子を出すところが多く、さらにその上に「箸休め」的にゆでもやしを乗せるというものだったそうです。

さて、今回はこの「浜松餃子」のうち、サービスエリアや道の駅などで販売される冷凍で販売される名店3種を食べ比べながらご紹介。同じ「浜松餃子」でも、その味わいにはどんな違いがあるのかを探っていきたいと思います。