2022年に食べて「無条件にオススメできる」と確信できた東京の「デカ盛り優良店」5選

2022年に食べて「無条件にオススメできる」と確信できた東京の「デカ盛り優良店」5選
食楽web

 2022年に訪れたデカ盛り店、約100店の中から東京で“これだけは食べて欲しい!”と思わせてくれた優良店のデカ盛り5品をピックアッピ。なにこれ! すごすぎる! など、驚きや喜び、インパクトのあったデカ盛りメニューを紹介します。

1.6kg超え! 旨すぎて衝撃だった『谷や』(水天宮)の「谷やスペシャル(特大)」

「谷やスペシャル(温)」1500円+特大150円。もぉね、思い出しただけで水天宮に行きたくなる!
「谷やスペシャル(温)」1500円+特大150円。もぉね、思い出しただけで水天宮に行きたくなる!

 水天宮で行列のできるうどんのお店『谷や』。店でいちばんのボリューム「谷やスペシャル(温)+特大」は、計測すると重さは1628g(器の重さを除く)もあるデカ盛りメニューです。

 香川出身のオーナーが作るのはもちろん讃岐うどん。昔ながらの製法を守り6時間かけて作るうどんは、香川の坂出にある工場のうどんの粉を使用し、前日からの作り置きは一切なし。そして、摩擦を与えない、擦らない、20分かけて湯がくことで、麺の喉越しや美味しさを作り出しています。

 出汁は利尻の昆布や干し椎茸、瀬戸内のいりこなど常時8種類のものからとっていて、化学調味料不使用なのもこだわり。トッピングのワカメは三陸のもの、とろろは提携農家から仕入れる無農薬のとろろですりたてのものを提供。大エビ天、半玉天、牛肉、とろろ、わかめなど具の華やかさも特徴的です。

 このうどんがとにかく美味しかった! 食べ始めて中盤になってもほとんど伸びず、ずっとツルッツルでコシがあります。もし会社の近くにあったら、きっと週5でランチに来たくなる、とにかく美味しくて衝撃だった一杯。行列ができるのも納得のお店です。

●SHOP INFO

店名:谷や

住:東京都中央区日本橋人形町2-15-17
TEL:03-5695-3060
営:11:00~21:30(L.O.21:15)
休:なし

1kg超え!『池袋 壬生(なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)』(池袋)の蕎麦の概念が変わった「肉汁つけそば大(麺大盛)」

「肉汁つけそば(大)」900円+麺大盛100円。ラー油入りのつけ汁が蕎麦に合ってバシッと美味いのに衝撃
「肉汁つけそば(大)」900円+麺大盛100円。ラー油入りのつけ汁が蕎麦に合ってバシッと美味いのに衝撃

 蕎麦ってやっぱり、おつゆで味わう以外は邪道、とまではいかないけれど、そういうもんだと思っていた固定概念を打ち破り、ラー油が合うってマジかっ! と衝撃を受けたデカ盛りが『池袋 壬生』、通称なぜ蕎麦の「肉汁つけそば大(麺大盛)」です。計測すると、蕎麦は重さは759g、つけ汁の方は402g(ともに器の重さは除く)で、トータル1161gです。

 一口食べると、最初にラー油がバシッとやってきて、その後から出汁醤油の旨みや甘さがやってきます。今まで蕎麦では食べたことのないパンチ力を感じます。ラー油がしっかり入っているけれど辛さは突出せず、味に華やかな香りと深みを出している絶妙なバランス。“蕎麦だけれどいわゆる蕎麦じゃない”なんなんこれ~、っていう衝撃が味わえます。

 さらに、卓上には生卵が盛られていて、追加料金なしで卵を足すのもOK。いざ割り入れるとまろやか&コクアップ。蕎麦をラーメンのように味わう、蕎麦=ワサビではなく、蕎麦=ラー油の出会いがインパクト大のお店でした。

●SHOP INFO

店名:池袋 壬生(なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)

住:東京都豊島区池袋2-73
TEL:03-6914-2880
営:11:00~16:00、17:30~21:30、日曜・連休の中日が日曜の場合は~21:00
休:なし
https://nomimono.co.jp