狂気の1.4kg! 四川担々麺の人気店でデカ盛りすぎる“二郎系担々麺”を食べてきた!

狂気の1.4kg! 四川担々麺の人気店でデカ盛りすぎる“二郎系担々麺”を食べてきた!
食楽web

●人気のデカ盛り担々麺を実食調査!『赤い鯨 人形町店』の「赤い九治郎」とは?

 トム・ブラウンのネタではありませんが、担々麺と二郎系ラーメンが合体したデカ盛り担々麺があると聞き、人形町に向かった筆者。店の前に到着すると、戦後~昭和30年代を彷彿とさせる、前面だけモルタル壁、建物は木造と趣がありすぎる建物がありました。これが目指すお店『赤い鯨 人形町店』です。

『赤い鯨』は、スパイスたっぷりの自家製辣油と濃厚な白ゴマが麺に絡む、本格派の担々麺専門店。なので、王道の「四川担々麺」のほかに「ちーず四川担々麺」や「ぱくちー四川担々麺」、「汁無し担々麺」、「カレー担々麺」など、様々なバージョンの担々麺が食べられます。

 そんな多種多様な担々麺が並ぶ中、昨年夏前に期間限定メニューとして登場したのが「赤い九治郎」。そしてあまりの人気ぶりから、2023年2月にレギュラーメニューに昇格したそうです。

「いわゆる二郎系インスパイア、ってやつですよ」と明るく話すのは、飲食事業部・麺業態統括の三橋元気さん。ラーメンの味は言うに及ばず、ボリュームにも魅力があることをわかっている、まさにラーメンのプロフェッショナルです。

券売機。ボタンの写真を見ただけでも山盛りなのがわかる。これは期待大!
券売機。ボタンの写真を見ただけでも山盛りなのがわかる。これは期待大!

 食券機を見ると、「終日大盛無料、野菜200g、辛さ・しびれ選べます、ニンニク有無選べます」など、担々麺では見たことのない説明が。そして麺の量も並200g、大300gが選べます。まさに二郎系。コールも必要なのか?

 と、やや興奮気味の筆者ですが、とにかく麺大盛、全マシで注文です! まずはあれこれカスタマイズしすぎず、敵の全貌を知ろうという魂胆です。果たして写真通りの二郎系な山盛りラーメンがやってくるんでしょうか? ワクワクしながら出来上がりを待ちます。