ふわふわ卵に旨みがバシッとくる「オムチャーハン」大盛り941g!

カウンター席からは厨房がよく見えるので、大きな中華鍋でチャーハンを豪快に煽っているところ、卵があっという間に火が通ってふわふわのままチャーハンに盛り付けていくところなどがよく見えます。目の前に出された出来立ての「オムチャーハン」を速攻で計測です。
直径22cmの器に、高さ約13cm、重さは913g(器の重さを除く)。スープが213gなので、約1.2kgのボリュームになります。計量終了後すぐに一口! 見た通りですが卵フワッフワ、そして醤油ベースで旨みがしっかり感じられるチャーハン。想像以上に美味しい~! 思わずガツガツと頬張りたくなります。

「チャーハンは醤油ベースで、具は卵、長ネギ、ナルト、チャーシューですね。ラードで手早く炒めているのもあり、パンチが効いた味に仕上がっているんですよ」と話すのはオーナーの幸田啓さん。
そして、大盛りで1kg近くになった理由を聞くと、「自分は大盛りだとは思ってないんですよ。修行した新中野にある店もこれくらいのボリュームだったので」。とにっこり。となると、修行先もデカ盛りなのか、調査に行きたくなる~!

完食するためのアドバイスを聞くと「でも、めちゃめちゃ多いわけじゃないから……ただ、スープをうまく使うといいんじゃないですかね。スープはあっさりしているので、そのまま飲んでも、チャーハンを浸して食べてもいいかもしれません」。とオーナーの幸田さん。ちなみにスープは、鶏・豚・野菜ダシ、醤油ダレのスープ。確かにパンチの効いたチャーハンの旨みを、スープがリセットしてくれます。
元々この店では、「木耳(キクラゲ)玉子定食」(850円)が人気メニューだったそうですが、この「オムチャーハン」がSNSに上がってからは、映えると広がり、今では店に来た人の3~4割が、「チャーハン」または「オムチャーハン」を頼むそう。「木耳玉子定食」はキクラゲのコリっと感、卵のふわっと感、玉ねぎのシャキシャキ感など食感の違いも楽しめる、「オムチャーハン」同様におすすめの一品とのこと。確かに聞いていると食べたくなる!

最近新メニューを増やしたばかりで「新メニューは壁に貼った紙をみてください」。ということで目を向けると、「カレーチャーハン」など、メニューに載っていない料理もいくつかあります。そして単品メニューも豊富で、「定食のおかずも単品注文できるので、夜はお酒目的で来るお客さんも結構多いんですよ」。ちなみに「つまみチャーシュー」は550円。「木耳玉子炒め」は単品で700円。瓶ビールと餃子と、その日の気分で中華の一品という楽しみ方も良さそうです。
調査結果
ということで調査結果。SNSで話題になった映える「オムチャーハン」のデカ盛りは、ラード&醤油でパンチの効いた美味しさ。ちょっとだけしっとり系で、シンプルなのに旨みがバシッとやってきて、思わずガッツきたくなる旨さでした。
次回は「木耳玉子(単品)」+「オムチャーハン」、にするか、壁に貼られていた新メニューの「カレーチャーハン」にするか。近々再訪すること決定です!