●調査内容:『ドムドムハンバーガー』の期間限定バーガーを調査。かき揚げ×ビーフの相性を食べて確認してみる
多彩かつボリューミーなハンバーガーメニューが大評判の人気ハンバーガーチェーン『ドムドムハンバーガー』では、ただ今期間限定で「ザクザクかき揚げバーガー」を販売中。和と洋が一体となった美味しいテイストを求めて、毎日多くのお客さんがお店に訪れています。
今回のバーガーは2020年4月にも販売されており、実に約2年半ぶりとなる復活登場。てりやきビーフパテに分厚いかき揚げをサンドした一品は、旧バージョンにくらべてかき揚げはより厚く、ソースも特製ごま七味ソースに変更されるなど、大幅なリニューアルが行われているとのこと。果たしてどんな味わいを体感させてくれるのか、さっそくお店での実食にて確認してみたいと思います!
カウンターでオーダーを終えてから、待つこと約5分。店員さんがバーガーを持ってきてくれました。包みを開けると分厚いかき揚げがどーん! ふわっと香ばしい香りが漂います。かぶりつきたい気持ちをグッと抑えて、まずは具材とソースを確認。かき揚げの上にはたっぷりの特製ごま七味ソース、そしてかき揚げの下には、テリヤキソースを纏ったビーフパテと緑が映えるレタスが鎮座しています。早々に確認を終え、ガブっとイカせていただきます!
頬張ったと同時に、まず最初に来たのはかき揚げのサクサク感。思った以上にかかっていた特製ごま七味ソースのぷちぷち食感にピリっとした辛味が続きます。かき揚げから玉ねぎやにんじんなどの野菜の甘さが染み出てきます。
ビーフパテは厚みこそありませんが、肉の味はしっかり。てりやきソースはてりやき味よりもジューシーさを演出しています。気持ち厚めのレタスも他の具材に消されることなく、食感と味わいにちゃんとアクセントを加えてくれます。ここまでパサつき感は一切ナシ。パンズもしっとり柔らかで、かき揚げ&ビーフパテを上手にまとめ上げてくれてます。すごい!
かき揚げうめえわ、ビーフパテもうめえわで、あっという間にペロッと1個完食。これは食べ甲斐も美味しさもバッチリ。ごちそうさま!
ビーフにかき揚げはアリ? ナシ?
かき揚げを具材にしたバーガーは、他のファストフード店からも発売されてますが、バンズがライスだったり、またかき揚げが単独で入っているだけと、かき揚げを強調しているのが定番になってます。
それを踏まえて今回の「ザクザクかき揚げバーガー」はというと、バンズはパン、てりやきソースのビーフパテも一緒にサンドと、かき揚げよりは明らかに“バーガー寄り”な構成。で「結局のところ、味はどうなのよ?」と問われたら、その答えはもちろん「すんげえうめえ!」。かき揚げとビーフパテを一緒に食べても違和感は全然ないし、そもそもがひとつのバーガーとして成立しています。正直、驚きの美味しさでした。
それでも敢えて注文を付けるとするならば、もうちょっとだけ塩味がほしかったかな…でしょうか。塩でも醤油でも、何ならマヨ系のソースでも、あとひとつ塩味(えんみ)が加わっていれば、かき揚げの美味しさがさらに際立ったような気がしました。それを計算に入れた上での特製ごま七味ソースとてりやきソースだと思うんですが、テイストのパンチ力アップとなるまでにはちょっとだけ至らなかったかなあと個人的には感じました。
調査結果
・かき揚げとビーフパテの組み合わせは“全然アリ”
・1個でも充分に満足できるボリューム感
・何かひとつ「塩味」があれば文句なし
(※個人の感想です)
期間限定での販売ですが、恐らく年内は問題なく食せるものと思われますので、お近くにお店がある方はもちろん、電車や車で行けなくもない微妙な距離にお住いの方も、ぜひ「ザクザクかき揚げバーガー」お試しくださいませ!
(撮影・文@河西まさあき)
●DATA
ザクザクかき揚げバーガー
期間:2022年11月30日(水)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:全国の『ドムドムハンバーガー』
※「浅草花やしき店」と「市原ぞうの国店」は単品販売のみ
※「PLUS銀座店」ではバンズの仕様と価格が異なります
※価格はすべて税込(イートイン・テイクアウト共通)
https://domdomhamburger.com/