コツは1つだけ! しっかり密封できる使い方

用意するのは、「アイスバッグ」と凍らせたい液体、そしてじょうご。じょうごがない場合は、100円ショップでも購入できますよ。今回はコーヒーを凍らせてみましょう。
「アイスバッグ」の上部真ん中あたりに注ぎ口があるので、じょうごを深く差して、コーヒーを注ぎます。

全体の9割以下を目安に入れましょう。あとは本体を逆さにすると密封される作りになっているのですが、ここでこぼしてしまう人が続出。実はこの問題は「迷わず勢いよくさっとひっくり返す」だけで解決するんです。
「アイスバッグ」は注ぎ口の内側が逆流防止弁になっており、液体が逆流しようとするとピタッと閉じる仕組みなのですが、ゆっくり逆流すると正しく作動せず、普通にボタボタ、こぼれてしまうのです。

なので、「こぼれたらどうしよう」と恐る恐る逆さにしてしまうのはNG。勢いよくひっくり返せば、この通りきっちり密封されます!

ひっくり返した瞬間は、注ぎ口の表面についていた液体が数滴落ちましたが、一度逆さにすれば、もうこぼれ落ちません。ネットなどでは「不良品?」「やっぱり100円ショップの商品はよくない」なんて書かれているのをいくつも見かけましたが、違うんです。コツさえ知っていれば、この商品はとっても優秀なんです。
密封を確認したら、できるだけ平らな状態で冷凍庫で冷やせば完了。

凍ったら、使いたい分だけハサミで切りましょう。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/08/20220831-icebag09.jpg)
指で押せば、ちゅるんと簡単に出てきます。早速アイスカフェラテに入れてみました。

僭越ながらここでもうひとつアドバイスを。「ミルク×コーヒー氷」にする人がたくさんいるようですが、氷はすぐに溶けないのでそのやり方だと「最初はただのミルク→コーヒーの香りがするミルク→後半にやっとカフェラテ!」となってしまいます。カフェラテにしたい場合は、「少しミルク多めのカフェラテ×氷コーヒー」がおすすめですよ。