
何かと重宝する100円ショップのダイソー。今年も我が家ではダイソーで見つけたアイデアキッチングッズが大活躍しました。そこで、この1年を振り返って、ダイソーフリークの筆者がその使い勝手の良さに感動し、年が変わっても愛用し続けている商品を厳選して5つご紹介します。
食材クズを瞬時にポイ! 「キッチン用ゴミ箱スクエア」

野菜や肉など食材の下処理中、次々に出てくる食材クズ。まな板にのっていると、ホントに邪魔ですよね。そこで、適当なところで三角コーナーに捨てたり、シンクにどんどん落として、最後にまとめてかき集めたり。これがけっこう、面倒かつストレスフルな作業なんです。そんな食材クズの手間を一手に解決してくれるのが、ダイソーの「キッチン用ゴミ箱スクエア」(300円)。
これ、キッチン扉や引き出しにひっかけるだけのポケットのようなゴミ箱なんです。まな板で食材をカットしたそばから、食材クズをじゃんじゃんキャッチしてくれます。

たとえば、シイタケの石づき部分を包丁で切ったとしましょう。あとは包丁でまな板の端っこに寄せて、そのまま「ゴミ箱スクエア」にザーっと落とします。なんという爽快さ! どんどん落として、まな板の上はスッキリ!

このゴミ箱スクエアが我が家に来てから、正直、食材を切ることが楽しくなりました。つまり、野菜や肉を切る煩わしさの大半は、この食材クズを集めと捨てるひと手間だったのかもしれません。クズを瞬間的に落とせるようになった今、ストレスがかなり軽減されて超快適なんです。
顆粒ダシやゴマの取り出しが便利な「袋キャップ スリム」

顆粒ダシやゴマ、塩などの袋入りの食材や調味料。料理していると、しょっちゅう使いますよね。専用容器に移し替える丁寧な人もいるかもしれませんが、袋のまま保存し、袋から使っている人も意外と多いんじゃないでしょうか。
例えば、ダシを使うとき、袋に計量スプーンを突っ込んで使うのは不衛生。かといって袋を持って計量スプーンに注ごうとすると、手元が狂って飛び散ってしまう。「やっちゃった…」と、掃除機を出したり雑巾で拭いたりと、時間と手間だけが増えていきます。
しかし、ダイソーの「袋キャップ スリム」を購入してからというもの、そんな飛び散りがなくてノンストレス。画像をご覧ください。開封した袋にこの商品を装着するだけで、袋のまま注ぐことができるんです。

それだけではありません。実は注ぎ口についているキャップは小さじ1(約5g)の計量カップになっているのです。なんときめ細やかな設計! ダイソーの商品は、このように“料理する人の気持ちをよくわかっている!”と思わせられるものが多いですが、この「袋キャップ スリム」も“料理人の助手”と呼びたいくらいの、超優秀な助っ人商品なのです。

ちなみにこの「袋キャップ スリム」は、幅10cmまでの袋サイズのもので使用可能です。また、ジッパー付きの袋食品でも、ジップ部分より下をハサミでカットすればこれをセットして使えます。
そして、装着すれば二度と大きく袋を開けることがないので、湿気ってしまう心配もありません。我が家では、和・洋・中などの複数のダシには、すべてにこのキャップを装着して活用しています。