イマドキのしゃもじはここまで進化した!「多機能しゃもじ」

一見、ちょっとお洒落な普通のしゃもじですよね。ですが、このしゃもじには、「しゃもじ・炒める・切る・マッシャー・計量スプーン」という計5つの機能がついています。
先端部分は耐熱温度が180度なので、炒めるときに使っても本体が溶けることはありません。また、持ち手の下の方が凹んでいますが、ここが計量スプーンになっていて、小さじ1と小さじ1/2を計ることができます。
しゃもじのフチの一部はナイフのように薄くなっていて、柔らかい食材をカットすることができるそう。

ひっくり返すと裏側には丸い凹凸がついていて、この部分はマッシャーとして使えます。機能とは関係ありませんが、本体にスタンドがついていて、置いても先端が浮くので衛生的。これは地味に嬉しい!
機能が多すぎて全ての料理で活躍!?「多機能トング」

こちらはダイソー話題の商品「多機能トング」です。なんと「あえる・トング・黄身分け・湯切り・フォーク・カッター・計量スプーン(大さじ&小さじ)・マッシャー・スプーン・炒める」の、10通りの使い方ができる優れもの!
例えば夕食でパスタ、サラダ、スープを作るとき、全ての料理の全工程がこの1本で事足りてしまいます。
このようにセパレートすることによって、さまざまな使い方ができるようになります。

穴が空いているスプーンは「黄身分け・湯切り・フォーク」として、もう一方のスプーンは「スプーン・計量スプーン・カッター・マッシャー(すりつぶし&荒つぶし)」としてそれぞれ使うことができます。

ナイロン製なので熱に強く、炒め物などをするときにも問題なく使えます。「多機能しゃもじ」同様スタンド付きで先端が浮くので、料理中も置き場に困りません。これ1本でありとあらゆる調理器具の役割を果たしてくれ、洗い物が少なく済んで楽チンです。
多機能キッチングッズがあれば、たくさんの調理用品を揃える必要がなくなり、キッチンの限られた収納スペースがスッキリ片付くのも魅力。使いはじめは戸惑うかもしれませんが、慣れると本当に便利ですよ。
(撮影・文◎佐々木 舞)