石井食品が届ける秋の味覚! 全国の採れたて“新栗”を食卓へ

石井食品が届ける秋の味覚! 全国の採れたて“新栗”を食卓へ
食楽web

ホクホクの食感に、上品な甘み。採れたての新栗と新米を使って炊き上げた栗ごはんは、秋のこの上ない贅沢だ。そんな本格的な栗シーズンを迎える中、徹底的な本物志向の栗ごはんが登場した。

 石井食品といえば、「イシイのおべんとクン ミートボール」でおなじみ。食品メーカーとしては極めて硬派な存在で、「無添加調理」「厳選素材」「品質保証」を徹底していることで有名だ。一つひとつの食材について、現地に赴き生育環境や品質を確認して厳選。製造においては栗の風味を感じられるよう添加物を使用せずに調理し、製品化。製品一つひとつに責任を持つため、それぞれ品質保証番号を付与して製造工程を管理し、製品の履歴をホームページで明らかにしているという徹底ぶりだ。

自然本来の風味を生かした今年採れた栗を全国から産地直送!


 無添加調理で安心・安全な食を提供する石井食品。「お客様はもちろん、生産者の方々にも笑顔になってほしい!」との想いから、全国の農家を応援するプロジェクト『地域と旬』に取り組んでいる。この秋は7カ所の栗の名産地から、旬の栗を全国の食卓へ届けている。

 そんな石井食品の渾身の作が「石井食品の栗ごはん」。これは、同社が近年力を入れているプロジェクト『地域と旬』で開発されたもの。『地域と旬』とは、日本各地のすぐれた食材を掘り起こし、生産者と二人三脚で歩みながら、その年の美味しさをそのままに消費者へと届ける活動である。

自然に落ちてから拾う栗の収穫作業は、農家の負担も多大
自然に落ちてから拾う栗の収穫作業は、農家の負担も多大

 栗は天候によって生育が左右されやすく、収穫に大変な労力を要する上に皮むきなど製品化までに非常に手間がかかる。そのため日本の栗製品には、中国や韓国産の安価な栗が使われることが多い。外国産は調理までの滞留時間が長いため、シミや割れを防ぐためのミョウバンや漂白剤の他、黄色くするための着色料などの食品添加物が使われるのが一般的だ。

石井食品の栗ごはんは、国内で栗を収穫後、鮮度を保つためにすぐに自社工場で皮をむく。皮むき後は、シミや割れを防ぐために氷水へ。栗の加工に一般的に使われるミョウバンや漂白剤などの添加物は一切不使用
石井食品の栗ごはんは、国内で栗を収穫後、鮮度を保つためにすぐに自社工場で皮をむく。皮むき後は、シミや割れを防ぐために氷水へ。栗の加工に一般的に使われるミョウバンや漂白剤などの添加物は一切不使用

 それに対し石井食品は、国内7地域で収穫される栗を、移動時間を極力短く、採れたてをなるべく早く製品化するために全力を注いでいる。各栗の産地から最も近い千葉・京都・佐賀の自社工場のいずれかに直送してもらい、社員によって手むきを行う。栗本来の風味を大切にするために、ほんの少し渋皮を残していることからも、その丁寧な仕事がうかがえる。

調理も無添加。安心・安全で美味しい栗ごはんのために手間暇を惜しまない
調理も無添加。安心・安全で美味しい栗ごはんのために手間暇を惜しまない

 それぞれの栗に合わせ、栗ごはんのレシピを変えている点も注目だ。たとえば、笠間の栗は風味を生かすために利尻昆布とマグロ節の出汁で炊くのに対し、京丹波の栗は旨みを引き出すために粗塩と地酒のみを使用、という具合だ。とことん追求された栗ごはんは、ぜひ食べ比べて味わってみたい。

栗を通して、熊本県の被災地支援を!


 栗ごはんを食べることが被災地の支援につながる点も見逃せない。石井食品は一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOと共に、熊本豪雨災害による被災地支援に向けた取り組みをスタート。熊本県産の食材を使用した「今年採れた熊本やまえ村の栗 栗ごはん2合用」の売上の一部を、熊本県被災地支援の活動資金として寄付する。