『食楽』と『モノ・マガジン』両編集長が語る! いま改めて求める、ビールの美味しさとは!?

『食楽』と『モノ・マガジン』両編集長が語る! いま改めて求める、ビールの美味しさとは!?
食楽web

 共に、ビールには目がないという本誌『食楽』大西健俊と『モノ・マガジン』前田賢紀の両編集長。昨今の自粛ライフの中で、改めて“自分とビール”を見つめ直したというふたりが、三密を避けつつ、ビール愛を濃密に語り合った。それぞれのビール道の探究の先に見えてきたものとは?

『食楽』編集長・大西健俊 画像

「ビールのうまさは、泡に出る。その王道こそプレモル」

『食楽』編集長・大西健俊/旅と酒が生きがいであり、人生のテーマ。酒はビールからホッピー、純米酒、シングルモルト、白酒まで守備範囲は広い。乾杯はもっぱらビール。2016年より本誌編集長を務める。

『モノ・マガジン』編集長・前田賢紀 画像

「飲み飽きない、また味わいたくなるバランスと余韻」

『モノ・マガジン』編集長・前田賢紀/1982年に創刊した、「人とモノ」、「読者とメーカー」を結ぶ「モノ・マガジン」の編集長。捨てられる「情報」ではなく、捨てられない「ものがたり」が紙の情報誌の魅力をコンセプトにする。


ビールがあれば、巣ごもりもまた楽し

大西 巣ごもり中も、飲んでますよね、ビール。僕は仕事柄、通常なら、夜は週5日以上は外食なんですが、この自粛生活で家飲みもいいものだなと気付かされました。

前田 もちろん飲んでますよ。僕は根っからのビール党で、実はお酒はビールしか飲みません。家では1日に350ml缶を2缶と決めていて、自室にひとりこもってゆったり楽しんでいます。趣味のラジコンをいじったりしながら。1日で最も幸せな時間です。

大西 わかる。僕は趣味で始めたクマの木彫りを彫りながら飲んでます(笑)。家だと手作業しながら飲めて、なんかいいんですよね。これを機会に、飲み方の実験もしてみました。ビールの温度やグラスを変えて飲み比べしたり、部屋のどの位置で飲むと美味しいかとか。現状ではフローリングに直座りで、薄張りグラスがベストです。

前田 さすが食に対する飽くなき探究心がすごい! ビールってどんな気分でも飲める懐の広さがあって、自由気ままに飲めるところがいいですよね。ビールは銘柄が豊富だから何を飲もうか考えるところから楽しい。僕はわざわざ品揃えが充実している店に行って、その時の気分で選んでいます。結果的にピルスナータイプが多いですね。商品も一番充実しているし。

大西 僕も陽があるうちはたまにエールを飲んだりするけど、8割方ピルスナーかな。あの白い泡がのった黄金色の出で立ちは最強。日本人にとって、やっぱりピルスナーがビールのど真ん中ってことなんですよね。

ここぞという日の勝負ビールはお約束

前田 泡そのものを味わうお酒って、そう言えばビールしかないですよね。ビールしか飲まない奴が言うなよって感じですけど。僕はここぞという日は、決まってプレモル、(ザ・プレミアム・モルツ)なんです。オークションで勝負の時とか(笑)。まず缶のデザインが好き。缶にプリントされたきれいな神泡の写真を見て、ついジャケ買いしちゃう。しかも味も超好み。

大西 お、僕にとってもプレモルは特別なビールです。店に入って「とりあえず生」っていうビールの概念を変えたビールじゃないですかね。余韻が心地よくて長い。だけど食中酒としても料理をじゃましない。僕にとってビールは仕事からオフに切り替えるスイッチでもあって、フレンチ以外はどんなジャンルでも一杯目はビールで気持ちを切り替えたい。実は一番好きな料理は鮨なんですが、プレモルは鮨にさえよく合うんですよ。いい鮨屋にはプレモルが置いてある説を唱えたいくらい。

前田 ちょっといい店にあるあの小瓶のプレモルも旨いんだよね! 確かにごはんと一緒もアリ。味わいはすごく重層的なのに軽やかでバランスが見事。フットワークのいいビールっていう印象。もう1本開けちゃおうかなって思わせる上品な余韻がニクいヤツです。


泡の秀逸さに魅せられた人生最高のビール

大西 これまでの人生で一番美味しかったビールは、実はプレモルなんです。サントリー武蔵野ブルワリーでは、工場見学の後に出来立てのプレモルをスタッフがサーバーから注いでくれて、無料で試飲できる。それが鮮度バツグン。泡の具合も、そりゃもう完璧で。

前田 え!? ちょっと工場へ行ってきます! って、今は無理か。

大西 工場まで行かなくても、サントリーが認定した「“神泡”達人店」でもプロの神泡を味わえますよ。ピルスナーの本場のチェコでは、泡だけを楽しむ“ミルコ”っていう飲み方があるんですけど、東京駅近くの『神泡BAR』にはミルコをプレモルの泡でつくる“神泡ミルコ”っていうのがありましてね…(中略)。

前田 くー、オレはそんな大事なコトも知らずにビールしか飲まないとか言っていたのか…。でも、神泡サーバー(お店の生ビールのように手軽に神泡をのせて仕上げられるサントリーのオリジナルグッズ)は愛用していますよ。新バージョンはより使いやすくなりましたよね。マグネットで冷蔵庫にくっつけられるし。

大西 神泡サーバーは絶対使った方がいい! 泡がさらにシルキーになって、自宅でここまで旨いピルスナーが飲めるのか! とビックリしました。こういうグッズを展開するあたりにも、泡への絶対的な自信が表れています。今、ビールの旨さのカギは間違いなく泡にあります。プレモルはその王道を走っていますね。

進化し続けるプレミアムビールのパイオニア

前田 さすがはプレミアムビールのパイオニア。泡に対するこだわりが象徴的だけど、飲んでいて、「あれ? さらに美味しくなってる!」っていう進化がよくあるんですよ、プレモルは。この前、アメリカでスーパーのビール売り場をチェックして思ったけど、日本のプレミアムビールってクオリティを考えると、相対的にすごくリーズナブル。プレモルを飲むと、日本に暮らしていてよかったとしみじみ感じる。僕のようなビーラーにとってはね。

大西 プレモルの醸造担当者を取材した時、ぽつりと言った一言が印象的でした。「プレモルのブラッシュアップにゴールはありませんから」と。痺れましたよ(笑)

前田 はい、今晩のビールは、プレモルが当確です。

大西 話してると飲みたくなっちゃいますね。いろいろ落ち着いたら、神泡ミルコもぜひご一緒に。今日はありがとうございました。


美しいはうまい! 妥協なきこだわりから生まれた~神泡~

 1日の仕事を終えたアフター5、汗を流したワークアウト後、「美味しいビールを飲みたい!」という気持ちは、いつの世だって変わらない、とてもピュアな願いだ。

 だが、「美味しいビール」の正体は、時代と共に変化している。ピルスナースタイルのビールが好まれ、品質の向上が著しい現代の日本では、“いい泡=美味しいビール”が新常識になっていることをご存知だろうか。そんなビールの先端を切り開くサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」に注目する!

美しきホンモノの泡は数々の機能で味わいにも貢献

 まずは心穏やかに想像してみてほしい。今、飲みたくて仕方がないビール。その理想的な姿を。

 そこには美しい泡があるはずだ。きめ細かくクリーミーな泡が程よくのった一杯のビールに、「こいつは間違いない」と得心がいく。微細な泡が立ち上がり、長く保持される酒は、実はビール以外には存在しない。その点からも泡はビールの最たる個性であり、この泡こそがビールの美味しさを決定づける重要なポイント。その真実に多くのビール愛好家が、今まさに気付き始めたというわけだ。

 実際、ビールの上質な泡は心地よい口当たりを演出するのに加え、“蓋”となって炭酸ガスを閉じ込め、シュワシュワ感を持続。空気を遮断して酸化を防ぎ、ビール本来の味わいを保持する。さらに味や香りを閉じ込め、麦芽由来の深いコクや華やかな香りを、飲む瞬間までしっかり留めてくれるのだ。

 無論、これらの役割を果たせるのは、上質な泡であるという前提の話。サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の“神泡”は、その理想的な姿だ。厳選した素材をふんだんに使い、一般的な製造工程よりも格段に手間ひまをかけたこだわりの製法によって、泡の品質を究極的なレベルにまで高めている。さらに今年2月には、美味しさと泡に寄与するタンパクの濃度を高める「神泡リッチ製法」を採用し、3年ぶりの大型リニューアルを実施。比類なき泡品質とバランスの取れた豊かな味わいは「あのプレモルをまた進化させたか!」とビール愛好家たちを驚かせている。

ダイヤモンド麦芽を厳選

ダイヤモンド麦芽 画像

うまみ成分がたっぷり含まれている希少なダイヤモンド麦芽を使用。これはピルスナータイプのビールづくりの伝統が息づくチェコとその周辺国でしか産出されない希少品種。厳選した麦芽のみを惜しげもなく使っている。

欧州産アロマホップを使用

欧州産アロマホップ 画像

ビールの香りを決めるホップには、欧州産アロマホップを100%使用。欧州産の高品質なホップを低温輸送によって厳格に鮮度管理し、ふんだんに使うことで、上質で華やかな香りを実現している。

天然水醸造

自然の地層で濾過された天然水 画像

ビールの原材料の約9割を占める重要な素材が水。ザ・プレミアム・モルツに使われるのは、自然の地層で濾過された天然水100%。ピルスナータイプのビールに適した軟水だ。清冽でやわらかな水が上質な麦芽やホップの魅力を存分に引き出す。

「ダブルデコクション製法」と「アロマリッチホッピング製法」

仕込釜 画像

手間と時間のかかる麦芽の煮沸工程を、仕込釜で二度繰り返し行う「ダブルデコクション製法」で、濃厚な麦汁を作り出す。これにより、麦芽のうまさや味わいを引き出していく。また、麦汁を煮沸する工程において、ホップの投入を煮沸開始時と終了時の2段階で行う。初めのホップが引き締まった苦味を、次のホップが華やかな香りを生み出す。

自宅で体感! 仕上げの神泡

神泡サーバー2020 画像

まるで“お店の生ビール”のように、クリーミーな神泡でビールを注げる「神泡サーバー2020」。缶に装着するだけで、仕上げの神泡が思いのまま。しかも洗浄の手間もなし。家飲みの美味しさと楽しさが格段に上がる。


http://suntory.jp/28755/

もうひとつのプレモル〈香る〉エール

ザ・プレミアム・モルツ〈 香る〉エール 画像

日本人に愛されるエールビールを目指して開発されたザ・プレミアム・モルツ〈 香る〉エール。フルーティな香り、豊かな味わい、爽やかな後味、希少品種カリスタホップによる軽やかな余韻が魅力だ。ぜひふたつのプレモルを飲み比べたい。

 クリーミーに立ち上がる神泡に、圧倒的な香りとコク、心地よい余韻。百聞は一見に如かず。そして断言しよう。百見は一口に如かず。「泡にこだわるビールこそ美味しいビール」という新常識を舌で味わってほしい。

●DATA

ザ・プレミアム・モルツ

お問い合わせ/サントリーお客様センター
https://www.suntory.co.jp/customer/
※ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転