だし文化と乾物の魅力を発信する『東京銀座 茅乃舎』がオープン。話題の「だしいなり」が美味!

だし文化と乾物の魅力を発信する『東京銀座 茅乃舎』がオープン。話題の「だしいなり」が美味!
食楽web

2025年11月21日(金)、銀座に茅乃舎の新たな旗艦店『東京銀座 茅乃舎』がオープン。乾物をメインに日本の食文化、伝統文化を未来へ繋ぐ拠点として、料理好きに注目されている新店舗です。

建築家の隈研吾氏が手掛けた温かみのある店舗デザイン
建築家の隈研吾氏が手掛けた温かみのある店舗デザイン

新店舗では、建築家の隈研吾氏が手掛けた温かみのある店舗デザインにも注目で、杉格子の庇を重ねた外観は茅葺き屋根を思わせる温かさがあり、銀座の街並みにナチュラルに馴染む佇まいも魅力です。

『東京銀座 茅乃舎』。乾物のコーナーを常設(画像右)
『東京銀座 茅乃舎』。乾物のコーナーを常設(画像右)

『茅乃舎』として初めて本格的に取り扱う乾物は、全国の地域から厳選した乾物を組み合わせた、東京、名古屋、能登、京都、博多5地域の「地域だし」が登場。地域ごとの味わいの違いを体験できます。

さらに東京銀座茅乃舎限定の「特選茅乃舎だし」は、本格節や炭火焼きあごなど素材にこだわった一品も。箱入りは贈答用にも重宝します。もちろん、定番の「茅乃舎だし」シリーズなどもラインアップされていますので、様々なシーンで利用しやすい店舗です。

『東京銀座』限定の「茅乃舎だしいなり」が美味

「茅乃舎だしいなり 5個入り」1,620円
「茅乃舎だしいなり 5個入り」1,620円

さて今回注目したのが、店舗2階で販売する『東京銀座 茅乃舎』限定の「茅乃舎だしいなり」です。こちら、一般的ないなり寿司をイメージすると、ちょっと驚くかもしれません。

お出汁で炊いたお揚げに、くるんと包まれた酢飯、その間には甘辛く炊いた生姜がアクセントに[食楽web]
お出汁で炊いたお揚げに、くるんと包まれた酢飯、その間には甘辛く炊いた生姜がアクセントに[食楽web]

お揚げは薄いながらも、一口目から出汁がじゅわっと溢れ、なんとも絶妙なバランスなのです。数量限定のため売り切れる場合もあるとのこと。一度は食べておきたい、今注目のグルメです。

生姜がこれまた最高です
生姜がこれまた最高です

(取材◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO
東京銀座 茅乃舎

住:東京都中央区銀座3丁目4-8
営:11:00〜20:00
https://www.kayanoya.com/