
●長野県茅野市の「東急リゾートタウン蓼科」内にある「TENOHA蓼科」エリアが、2025年7月26日にオープン。蓼科の魅力を「味わい・遊び・学べる」新たな施設をレポートします。
「TENOHA蓼科」には、地元産野菜や食品、日用品を扱うグローサリーショップや、自家製ソーセージと高原野菜を使用したホットドッグが味わえるカフェに加え、蓼科の自然に触れることができる体験施設や多様な過ごし方が叶うワークスペースなどもオープン。
「TENOHA 蓼科」エリアがある「東急リゾートタウン蓼科」は、森の恵みを最大限に生かしたリゾートタウンです。「地域環境」「自然環境」の価値創出および発信拠点としてさまざまなな取り組みを行っています。

新たに新設された遊歩道には、木製の水車が登場。美しく澄んだ水が流れています。その下には「魚つかみどり」や「つりぼり」があり、獲った魚は1匹300円で焼いてもらうことができます。

遊歩道の奥には木製のベンチや遊具などがあり、思い思いにくつろぐことができます。

イベント時は地元の野菜やワインなどを販売するマルシェが開催されます。マルシェでは、出店者から製造過程などを聞きながら、食品やワインのテイスティングもできます。作り手の思いに耳を傾けながら味わうこだわりの逸品の美味しさは格別。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/09/20250919_tenoha05.jpeg)
マルシェで購入したものを芝生ゾーンで堪能。心地よい風に吹かれながら、思い思いのリゾートタイムを過ごすことができます。
多様な過ごし方ができる「ワークラボMORIGURASHI」

ワーキングスペース「ワークラボMORIGURASHI」も内装をリニューアル。
個室ブースや会議室などもあるので、ワーケーション合宿にも最適(会議室や個室ブースの利用は予約制・有料)。
窓の外に見える豊かな自然を眺めながら仕事をすれば集中力も高まりそう。
森の素材を五感で学ぶ「TENOHA TATESHINA Lab.」

蓼科の森や木に触れて学ぶことができる体験型施設が新規オープン。ここでは草木のたたき染めや植物標本づくり、ルームスプレー作りが体験できます。

冬季クローズ期間を除く通年、自然の豊かさを学べるワークショップを開催していますので、ハーブの香り漂う空間で学びと癒しの時間を過ごしてみては。
おしゃれなローカルフードをお土産に!「EMMA’s FOOD & GROCERY」

遊歩道を降りた先にある「EMMA’s FOOD&GROCERY」は、長野県を拠点に、地域の林業事業体と提携し、森林資源の利活用に取り組む「yaso」が手がけるカフェ&ショップです。

“食と暮らしを楽しむ“をコンセプトにしたローカルプロダクツや朝採れ野菜、「EMMA’s」オリジナル商品、信州の選りすぐりの逸品など、この場所ならではのアイテムがズラリと並んでいます。
自家製ホットドッグが自慢の「EMMA’s HOTDOG」でランチ

併設のカフェではお昼どき、信州ポークやジビエを使った自家製ソーセージと高原野菜のホットドッグが味わえます。
セットのドリンクも「八十茶(赤松のお茶)」や「八ヶ岳のルーバブソーダ」(+300円)など、蓼科ならではのドリンクも提供しています。

同店のおすすめメニューは信州ポークを使用した「ニュージャージー」。
弾けるような歯応えのソーセージから溢れ出る肉汁、卵のコクと旨み、そしてシャキシャキの新鮮な野菜が混ざり合い、思わず唸ってしまう美味しさです。

信州産の鹿肉を使用したソーセージは、スパイスの香りや濃厚な味わいが楽しめます。添えられたブルーベリーのジャムとの相性も抜群。臭みやクセもないので、ジビエ初心者も初めて出会った味に感動すること間違いなし。