山歩き中にお腹が空いたら「つくばうどん」

山に来たら茶屋や山グルメも気になりませんか?
女体山と男体山を繋ぐ山頂連絡路に何軒もの茶屋があり、ひと休みやランチができます。今回は女体山近くの『せきれい茶屋』に入ってみました。

筑波山で食べて欲しいメニューが「つくばうどん」。つくばの地のものを使用している名物うどんで “つくば”の“つ”がつくば茜鶏のつくね、“く”はごぼうをはじめとする黒野菜、“ば”は豚バラ肉という具材の語呂合わせ。うどんも茨城県産の小麦粉を使用していて、ツルッとコシのあるうどんに野菜や肉も楽しめて、登山疲れも癒やされます。
●SHOP INFO
せきれい茶屋
住:茨城県つくば市筑波1
創業100年以上!おみやげ屋の「カリントウ饅頭」も
![筑波山口バス停や沼田バス停が近い [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/05/20250510-tukubasan10.jpg)
お土産にこだわりたい人におすすめしたいのが、老舗のおみやげ屋『沼田屋』の「カリントウ饅頭」。夕方に行くと売り切れている日もある絶品饅頭です。下山後の寄り道として、余力が残っていれば筑波神社から歩いて30〜40分でたどり着けます。

買ってすぐ食べると、サクサク、カリカリの揚げ立ての味がたまりません。黒糖饅頭を揚げてあるので香ばしく、バスを途中下車して買いに行く人がいるのにも納得の味ですよ。
●SHOP INFO
沼田屋
住:茨城県つくば市沼田1400
営:9:00〜18:00
茨城のパワーと食を楽しむ山旅へ!

茨城のシンボルに登り、その土地のものをいただく、茨城を大満喫できる山歩き。筑波山が「西の富士、東の筑波」と言われたり、「紫峰(しほう)」と呼ばれたり、様々な異名を持つのは人々に厚く信仰されてきたからこそ。百人一首にも謳われるその姿を見て、登って、パワーを感じてみてください。
(撮影・文◎乃々)