川越の銘酒「鏡山」の酒粕を使用した「きんつば」

蔵の街・川越が誇る唯一の酒蔵が『清酒蔵元 小江戸鏡山酒造 酒蔵』。この酒蔵、1895年建造の有形文化財「滝島家住宅」に同蔵の銘酒「鏡山(かがみやま)」のアンテナショップを構えており、日本酒の販売や試飲(有料)が可能。しかし、日本酒だけでなく、美味しい和菓子もあるのです。

それが、「鏡山」の酒粕を練り込んだ皮で包んだ川越限定の「酒粕きんつば」です。バラ売りはしておらず、6個入りの箱のみ販売です。
![「酒粕きんつば」(6個入り/1000円)[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/10/8bba7887e92c666fefb40949f5cc330c.jpeg)
あずきの食感を残した上品な甘さの餡と、芳醇なお酒の香りがする皮がマッチしたきんつばは、甘党、辛党、どちらにもピタリとハマるお土産。このほか、酒粕入りの「酒粕かすてら」(600円)も人気です。
●SHOP INFO
店名:河越酒店
住:埼玉県川越市幸町8-1
TEL:049-236-3109
営:11:00~17:00
休:年中無休
http://kagamiyama.jp/
まとめ

今回は、小江戸川越の「蔵造りの町並み」沿いで見つけた和菓子を紹介しましたが、観光客の集まるエリアから少し外れたところにも隠れた和菓子の名店がたくさんあります。秋冬のお出かけ先にピッタリな川越のまちで、ここでしか出会えない素敵な和菓子を探してみてはいかが?
●著者プロフィール
牡丹餅 あんこ
フリーライター・編集。グルメ誌、旅行誌、女性誌、Webの取材、撮影、執筆、編集、イラストを担当。さまざまな土地のお土産やご当地グルメを歩いて探すのが好き。