和菓子天国「川越」の“可愛くて美味しい”老舗の「絶品和菓子」めぐり【和菓子に恋して】

芋菓子の元祖といわれる老舗和菓子店『亀屋栄泉』

『亀屋栄泉』の外観
『亀屋栄泉』の外観

 明治期より川越名産さつまいもを芋菓子に仕立て広めてきた芋菓子の元祖といわれる和菓子舗が、『亀屋栄泉』。芋松葉(芋けんぴ)やサツマイモチップスなどのお菓子をはじめ、スイートポテトやスイートポテトパイなどの洋風菓子が人気のお店です。

左は川越名物のサツマイモを使用した「生どら焼」。右は「ひとくちポテト」
左は川越名物のサツマイモを使用した「生どら焼」。右は「ひとくちポテト」

 豊富なお菓子の中から、川越らしいお菓子を2つ選びました。左は川越名物のサツマイモを使用した「生どら焼」。右はひとくちポテトです。

川越散策のお供に。食べ歩きにぴったりの「生どら焼」

生どら焼 サツマイモ(200円
生どら焼 サツマイモ(200円

『亀屋栄泉』では、「サツマイモ」「抹茶」「小倉」、三種類の「生どら焼」を販売。クリーミーな餡をしっとりした生地で挟んであります。「サツマイモ」は、サツマイモの繊維や粒の食感も残っていて甘さは控えめ。あずきが苦手な人はもちろん、老若男女問わず楽しめる味わい。

サツマイモの食感と香りが最高
サツマイモの食感と香りが最高

 なお、生どら焼は要冷蔵。小さな保冷剤もつけてくれますが、どちらかというと食べ歩きするのに向いています。

ニッキの香りがたまらない「ひとくちポテト」

ひとくちポテト(12個入り/550円)
ひとくちポテト(12個入り/550円)

 まるでサツマイモのような見た目の「ひとくちポテト」は、白餡を生地で包んで焼き、ニッキの粉をたっぷりまぶしたひとくちサイズのお饅頭です。

ミルクティーにもぴったり
ミルクティーにもぴったり

 コロンとした愛らしいフォルムと素朴な甘味はどこか懐かしい味わい。サラリと溶ける餡とニッキの風味が口に広がり、紅茶やコーヒーとの相性も◎。特にミルクティーと一緒に食べると、チャイのような味わいに!

●SHOP INFO
店名:亀屋栄泉

住:埼玉県川越市幸町5-6
TEL:049-222-0228
営:10:00~17:00
休:春期・秋期:無休 
  夏期・冬期:水曜日が休業になる場合があります。(臨時休業あり)
https://www.kawagoe.com/kameyaeisen/