王道の台湾グルメを堪能!「台湾フェア」で買いたい5品
「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」では、定番料理の魯肉飯(ルーローハン)、屋台で人気の胡椒餅、デザートにぴったりのジャスミンゼリーなど、自家製惣菜やデザート11品のうち新商品が10品もあり、力の入れ具合が感じられます。
それらと組み合わせて楽しみたい台湾茶は、伝統製法で作られた「成城石井 台湾鉄観音茶」をはじめとするティーバッグが7銘柄、オフィスやお出かけ先に気軽に持って行けるペットボトル2銘柄をそろえる充実ぶりです。
ではおすすめの商品をご紹介しましょう。
「成城石井自家製 魯肉飯」
セントラルキッチンの“中華の匠”とも呼ばれる料理人・大橋尚史さんが「分厚い豚の角煮は3時間煮込むことで食感や色、味を本場に近づけつつ、細部にこだわった自信作」と話すのが、「成城石井自家製 魯肉飯」です。
角煮に使う豚バラ肉は1時間蒸して30分両面を焼き、八角の風味をアクセントに、淡口(うすくち)醤油・たまり醤油・特選醤油の3種類の醤油をブレンドした自家製ダレで煮込むこと3時間。箸でスッと切れる、とろける柔らかさの角煮に加えて豚のほぐし身がのせてあり、異なる食感が楽しめてボリューミー。自家製煮玉子、台湾の日常惣菜である高菜がちゃんと添えられているのもうれしいですね。
「成城石井自家製 自家製麺使用 台湾風担仔麺」
台湾の屋台などで親しまれている汁入りの麺料理が「担仔麺」。本場では小ぶりなサイズが一般的ですが、『成城石井』では一食分として十分満足できるサイズ感で登場です。
自家製XO醤で味付けした肉そぼろ、エビ、ニラ、煮玉子、もやしをトッピング、スープは現地の味に干し椎茸の戻し汁をたっぷり加えることで、あっさりした中にもコクがあり、自家製麺との相性も抜群です。
現地見学でわかったことですが、セントラルキッチンではスープをゼラチンで固めることで、配送中や持ち帰り時にスープがこぼれないよう工夫しています。レンジで温めるとちょうどいい状態のスープになりますよ。
「成城石井自家製 青ねぎたっぷり! 台湾風胡椒餅」
胡椒餅とは、胡椒をきかせた豚肉のあんを生地で包んだ肉まんじゅうで、台湾屋台料理の人気メニューの一つ。昨年販売した胡椒餅風の商品を、生地や大きさも本場に近づけリニューアルしたのがこの商品です。
「本場ではナンのような焼き方をしますが、さすがにここではできないので蒸してから焼いています。温度や時間を試行錯誤し5ヶ月かけて完成させました」と大橋さん。
たっぷり入った肉だねは国産豚挽き肉、青ねぎ、長ねぎを混ぜ合せてあり、五香粉がききすぎていないので食べやすいお味。いただく際は、軽くレンチンしてオーブントースターで温めると、外はカリッと中はふわっとした食感になり絶品です。
「成城石井自家製 凍頂烏龍茶と3種フルーツのジャスミンゼリーのせ」
台湾のフルーツティー(水果茶)をイメージしたデザートがこちら。透き通った金色で、花のような華やかな香りが特徴の台湾凍頂烏龍茶で作ったプルプルのゼリーに、パイナップル、キウイ、オレンジ3種のフルーツを加え、甘みと酸味をプラス。さらにジャスミンゼリーを組み合わせ、さっぱり爽やかな味わいに仕上げてあり、食後のデザートやティータイムにぴったりです。
「成城石井 台湾鉄観音茶」
台湾茶のティーバッグにもしっかりこだわっています。7つの全銘柄とも、原料となる茶葉はリーフティーと同じフルリーフが使われているので、茶葉が大きく味わいもしっかり。抽出効率がよい三角ティーバッグ仕様となっており、マグカップでも手軽に本格的な味と香りを楽しめます。
今回ピックアップしたのは、105度から130度で12時間、焦げないよう丁寧に焙煎を行う“重焙煎”で仕上げた「成城石井 台湾鉄観音茶」。まろやかな口当たりとすっきりした後味が特長で、台湾グルメはもちろん和のデザートにもよく合いますよ。
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『成城石井』ならではの自家製商品のこだわり、いかがでしたか。「お茶と楽しむ台湾グルメフェア」ではこの他にも、「成城石井自家製 パイナップルケーキ」や「成城石井自家製 魯肉饅(ルーローまん)」、10月16日からは「成城石井自家製 台湾肉圓(タイワン パーワン)」、「成城石井自家製 鶏肉飯(ジーローハン)」も登場します。
いずれも日本人の口に合うようにアレンジされているので、どれも食べやすいものばかり。個々のこだわりとボリュームを考えると、そのリーズナブルな価格に驚きます。ぜひお近くの『成城石井』で気になる商品をゲットして、自宅やオフィスで台湾気分を楽しんでみてください。
(取材・文◎池田実香)
●DATA
成城石井
https://www.seijoishii.co.jp/