肉の旨みを存分に味わえる「ステーキボウル」とは?

『センタービーフ』のメニュー構成は、「ステーキボウル」、「ビーフカレー」、「鉄板ステーキ」の3種類です。
看板商品は「ステーキボウル」です。メニュー写真のように、肉のサイズ(Sからスーパーメガサイズの6レベル)、ライスの種類(4種類)と量、トッピングを選んで、自分好みにカスタマイズできる一品。

私の場合、肉量は“男性にオススメ”と書いてあるLサイズ。ライスは大好きなガーリックバターライス(無料)を、そしてトッピングは卵黄(100円)にして合計1690円。
ちなみにライスはほかに普通の白飯、ベーコンバジルライス、サラダライスなども選べるほか、トッピングはコールスローやチーズ、ちょいカレーなどのセレクト可能です。入店してから5分くらいで料理が提供されました。早い!

「ステーキボウル」は、丼ではなく、中央が深く凹んでいるオシャレなお皿で登場。そこにライスが盛られ、赤身ステーキがガッツリのっています。さらにその上にはガーリックフライ、オニオンフライ、オリジナルのステーキソースがたっぷり。デフォルトで生のオニオンスライスやホイップバターもサイドについてきます。
ちなみに、ここセンタービーフのお肉は本物のナチュラルビーフ。つまり成長促進剤やホルモン剤を排除して飼育した牛の肉。しかも、希少と言われる柔らかくて風味の濃いメス牛のお肉にこだわっているのだとか。

お肉を食べてみると、繊維を感じないほど柔らかく、噛むほどに肉の甘みがジュワッと染み出します。そのビーフに、カリカリのガーリック&オニオンフライのチップ、ステーキソース、ホイップバターが加わることで、お肉の旨みがさらに増幅するんです。この組み合わせ、完璧です。

Lサイズは肉がたっぷり。ライスと一緒に食べ進めても、肉が先になくなることもありません。このクオリティ、かつこの量で1690円というのは、正直お値打ちだと思います。
今回はわりとシンプルな組み合わせにしましたが、ライスの種類やトッピングを変える楽しみもあり、しばらくは池袋でお腹が空いたら『センタービーフ』に通うことになりそうです。ぜひ、皆さんも池袋で肉が食べたくなったら、ここのステーキボウルを食べてみてください。美味しいですよ!
(撮影・構成◎土原亜子)
●プロフィール
荒川 治
東京都内在住のタクシー運転手。B級グルメ好きが高じて、現職に就き、お客さんを乗車させつつ、美味い店探しで車を回している。中年になってメタボ率300%だが、「死神に肩をたたかれても、美味いものを喰らって笑顔で死んでやる」が信条。