【売れ筋・第2位】口どけの良さにチョコとカスタードのバランスが最高!「エクレア(カスタード)」

続いて売れ筋・第2位は、「エクレア(カスタード)」。正直、「『ジャンボシュークリーム』に次ぐヒット商品」と思っていた「エクレア(カスタード)」ですが、「2位」ということはさらに上をゆくヒット商品があるということですね。

ふんわりと焼き上がったシュー皮の口どけの良さは「ジャンボシュークリーム」同様で、まさに「銀座コージーコーナー」ならではの味わい。そして、中のカスタードクリームとのバランスも「ジャンボシュークリーム」の黄金比が反映されているように感じました。カスタードクリームと、シュー皮を覆うチョコレートのコーティングもクセになる味わい。「ジャンボシュークリーム」と一緒にお土産にすると喜ばれると思います。
【売れ筋・第1位】王道こそ至高!「苺のショートケーキ」

そして売れ筋・第1位は「苺のショートケーキ」でした。『銀座コージーコーナー』担当者によると、「ジャンボシュークリーム」を除けば、不動の人気ナンバーワン商品とのこと。

王道スタイルのショートケーキで、フワフワで風味豊かなスポンジ生地、そしてトップ・サイド・そしてスポンジの間に使われるクリームと苺のバランスは、まさにシンプル・イズ・ベストを貫いています。それでいながら、繊細な味わいで、クリームはきめ細かく苺の酸味と甘みを引き上げる印象。日本人の多くがイメージする「ケーキ」の筆頭が、
『銀座コージーコーナー』でも「ナンバーワンだった」という事実に膝を打ちました。
包材にもこだわりが!?

ここまでの通り、『銀座コージーコーナー』の売れ筋ベスト5 は、いずれも王道のものが多い一方、シンプルだからこそいっさいの手間暇を惜しまず繊細な味の設計を貫いていることもよくわかりました。
ところで、「銀座コージーコーナー」の配慮に一つ感動したことがあります。それは包材。いずれの売れ筋商品も、パッケージの開けやすさ、使いやすさもまた魅力でしたが、特に感動したのが「苺のショートケーキ」の周囲に巻かれたフィルムです。
他店ではケーキなどの周囲に巻かれたフィルムは「どこが切れ目かよくわからない?」ということがありますが、『銀座コージーコーナー』では、わかりやすいようにフィルムの切れ目が先端にくるようになっています。小さな話かもしれませんが、『銀座コージーコーナー』の配慮に感動しました。
まとめ
最後に担当者に「ジャンボシュークリーム」以外の商品について聞きました。
「弊社では『銀座コージーコーナー』のスイーツがいつも家族や仲間の集まりの中心においていただける存在であることをめざし、『いちばん身近なスイーツショップ』として、人気の『ジャンボシュークリーム』以外にも、フレッシュケーキ、贈り物に最適な焼菓子、チョコレートなど、常時150種類以上の安心で、美味しいスイーツを提供しております。ぜひお試しいただけると幸いです」(担当者)
どのスイーツも繊細に作り続ける『銀座コージーコーナー』。今度行くときは「ジャンボシュークリーム」以外の味も試してみてはいかがでしょうか。いずれも日本人ならみんなが好きな味の商品ばかりですよ。
(取材・文◎松田義人(deco))