マックの「シャカチキ」はど~れだ?

答えはBでした! わかりましたか?
【結果】
A.モスバーガー「モスチキン」1個323円
B.マクドナルド「シャカチキ」1個190円
C.バーガーキング「スナックチキン」1個180円
D.KFC「オリジナルチキン(骨なし)」1ピース290円
E.フレッシュネスバーガー「フライドチキン(骨なし)」1個280円
ではここからは、各店のフライドチキンの特徴をご紹介していきましょう。まずはマクドナルドの「シャカチキ」から。
「シャカチキ」はクリスピーな軽さが魅力

マックの「シャカチキ」は、レッドペッパーもしくはチェダーチーズのパウダーが選べ、それをフライドチキン本体にふりかけて、袋の中でシャカシャカと振ってまぶします。だから「シャカチキ」という名前なわけですが、実は肉だけをオーダーするのもOK(値段は変わりません)。
そして「シャカチキ」は、マックファンの間では“隠れた逸品”とも評されている人気商品だけあって、他のフライドチキンと比較しても衣が非常にきめ細やかで、食感はサクサク&クリスピー。なお、チキンは鶏胸肉。衣のサクサクに対して、きめ細やかでしっとりした食感です。
今回、食べ比べてわかったのですが、パウダーをかけない状態で食べてみても、ガーリック&オニオン風味のスパイスがしっかり効いていて美味。むしろ衣がしょっぱすぎなくてちょうどいいです。油で揚げてあるのに後味も軽く、ハンバーガーのサイドにぴったり。これが人気の秘訣なんですね。
「モスチキン」はボリューム満点

5つを並べた中で、ひときわ大きな存在感を放っているのがモスバーガーの「モスチキン」。サイズが大きく、値段も323円と最高値ですね。形状からわかるように骨つきで、これが持ち手として便利なんです。そして5社の中では最も白く、さらに米粉入りの衣をあえて不均等に付けてあるのがわかると思います。
食べてみると、見た目通りのザクザク感。衣の付き方がランダムなので、食べるたびに違う食感が楽しめます。使用しているお肉は鶏胸肉で、骨の部分だけ手羽元の骨を使用しているそうです。
ちなみに横から見ると先端はかなり薄めですが、骨に向かって肉厚になります。大きいですがけっこうペロリと食べられます。そして冷めても衣のカリッと感は健在。ホームパーティーでも活躍できそうな豪華なフライドチキンです。