A~Fは一体どこの店?

では回答です。まず簡単なところから。Bが『吉野家』、Dが『松屋』、Fが『すき家』です。
ひと目でわかるのはBの『吉野家』ではないでしょうか。吉野家は、「屋」ではなく「家」という漢字を使っていることと、白の縁取りをした極太の書体、そして鮮やかなオレンジ色を背景に、文字が深緑色というのが特徴です。

次に、Fの『すき家』。これも吉野家と同様に「家」を使っていますが、書体が吉野家よりも細く、サラッとメモ書きしたような文字。さらにキーカラーは赤です。

そして、Dの『松屋』。決め手となるのはブルーの文字色と、漢字の中に○を多用していることです。『松屋』のイメージカラーは鮮やかなレモンイエローなので、これもわかりやすいですね。
その『松屋』とちょっと似ているのがEです。一瞬、迷った方もいるかもしれませんが、カレーチェーン店の『CoCo壱番屋』です。

『CoCo壱番屋』のキーカラーは、カレーをイメージする濃い黄色。そして焦茶色の書体です。では残り2つはわかりましたか?

まずAは『中華食堂の日高屋』です。これは半紙に墨汁で書いたような筆文字です。そしてCは『ごはん処 大戸屋』。これも手書き風ですが、ちょっとクセ字っぽく、また背景のカラーはブルー。

というわけで、答えです。Aは『日高屋』、Bは『吉野家』、Cは『大戸屋』、Dは『松屋』、Eは『CoCo壱番屋』、Fは『すき家』でした。

楽勝で全問正解した人も多いと思いますが、上のようなモノクロ画像だったら少し難易度が上がりますよね。試しに周囲の人にもこの画像を使ってテストしてみたら意外とわからないかも?
(撮影・文◎土原亜子)