アルコールにもぴったりな「黄色いチーズトースト」
ペリカンカフェは、チーズトーストにもこだわっています。「白いチーズトースト」と「黄色いチーズトースト」の2種類があり、白いチーズトーストはモッツァレラチーズがベースです。今回はチェダーチーズをメインにした「黄色いチーズトースト」をいただきました。

ひと口食べてみると、ただチーズが載っているだけではないことがわかります。そう、チェダーチーズとウスターソース、マスタード、バターなどを一旦パテにしてから、食パンに塗ってトーストしているんです。

これは英国風のチーズトースト「ウェルシュラビット」というメニューなのだそう。筆者も初めて食べたのですが、いろんな味が複雑に絡み合って、次々に食べ進めたくなる中毒性すら感じます。
個人的にはカリッと焼けたパンの耳と、そこにはみ出したチーズのカリカリもたまりません。しっかりした味付けなので、白ワイン(480円)やビール(540円)と一緒に注文しても良さそうです。
厚切りハムが贅沢な「ハムカツサンド」
食べていて懐かしさを感じたのが「ハムカツサンド」です。そして、ただ懐かしいだけでなく、しみじみとおいしいと思えるのも、ペリカンの食パンを使っているからこそ。

ハムカツは、地元の「浅草ハム」のロースハムをパンと同じくらい分厚く切って揚げてから、少し酸味のある自家製のソースを絡め、千切りキャベツとともにサンドされています。使用しているマヨネーズも自家製で、ハムカツに使われるパン粉もペリカン製。
こってりしているように見えますが、実際に食べてみるとソースのおかげで非常にさっぱりしています。また、厚切りのハムカツは食べ応えがあり、思わず食べながら笑みがこぼれそうになる贅沢感が味わえます。