
寒い日が続く中、箱根・仙石原にある創業28年ほどの『かま家』にやってきました。このお店、釜飯が炊き上がるまでの待ち時間になんと、温泉に入れるとあって大人気。熱々の湯に浸かってから食べる釜飯が最高! と、何度も足繁く通う人も多いそうです。

おばあちゃんの家に遊びに来たような、どこか懐かしい雰囲気の店内。壁には、びっしりと有名人のサインが並んでいます。テレビなどにも時折、出演する人気店なのが伺えますね。
メニューにはカニや鶏、穴子や季節限定の牡蠣など種類豊富な釜めしがあって迷ってしまいますが、今回は人気の「しゃけ親子釜飯」と、釜飯としては珍しい「梅じゃご釜飯」を注文してみました。

お店を切り盛りしているのは、店主の大倉スズさん。こじんまりした厨房でテキパキと作業しながら、自慢のお料理を振る舞ってくれます。

大倉さんが具材を盛り付けた釜を、卓上の釜めし専用コンロにセットしてくれます。火を点けてもらったら約40分、釜飯が炊き上がるのをじっくりと待ちます。この待ち時間が温泉に入るのにちょうどいい長さ。早速、いいお湯だと噂の温泉へ入りに行きました。