
9月~10月にかけてのシーズンといえば、ドイツ発祥のビールの祭典「オクトーバフェスト」が開催されることで有名ですが、まさにそんな時期に思い切りビールが楽しめるお店が誕生しました。それが9月14日(金)に六本木アークヒルズにできた『シュマッツ・ビア・ダイニング』。早速、取材してきたのでレポートしたいと思います。
そこはまるでドイツ! ビール好き必見の店

今回オープンした『シュマッツ・ビア・ダイニング アークヒルズ店』は、国内醸造のクラフトビールとドイツ料理にこだわるお店です。ビールの本場ドイツを彷彿とさせる内観と料理の数々で東京都内で7店舗を展開する、ビールファンに人気急上昇中のビアダイニングなので「行ったことある!」という人もいると思います。

アークヒルズ店のコンセプトは “東京に根ざす、みんなの家”。木の温もりを感じられる店内は、中央にビールタップが配される、アットホームな雰囲気です。伺ったのは16時ごろでしたが、すでに何組かのお客が思い思いにグラスを傾けながらビールを楽しんでいました。


このお店の最大の魅力は、もちろん国内醸造の「シュマッツ」オリジナルビールの数々。ドライで柔らかな飲み口のモルト「ビットブルガー」をはじめ、華やかな香りが特徴の「エーデルピルス」など7銘柄以上のオリジナルビールが常時揃っています。どれもこのお店でしか味わえないビールばかりですが、今回のオープンに合わせた期間限定のビール2銘柄とノンアルコールドリンク1種も販売中です。
本場ドイツ仕込のこだわり料理も見逃せない
そしてもちろん、ビールにぴったりの料理やおつまみも充実のラインナップ。ドイツ料理の代表選手であるソーセージ類はもちろん、ミュンヘンのビアガーデンの定番「シュニッツェル」、さらには、伝統的家庭料理「ミートボール」など、ビールと相性バツグンの料理が楽しめます。

中でも注目は、同店オリジナルメニューの「ファイヤーチキン」。低温でゆっくり火を通した丸鶏を、高温のオーブンでパリッと焼き上げたグリル料理です。ハーブなどの香辛料にパプリカやオニオンなど豊富な野菜とスパイスも良いアクセントになった一押しメニューです。
提供時には、目の前でフランベして、レモンソースの入ったオリジナルのスプレーで炎を鎮火するというパフォーマンスも迫力満点。ほんのりスパイシーで、外はパリッ、中はふわふわのチキンの食感がビールと最高にマッチしますよ。

代表の一人であるクリスさんにお話を伺ったところ「私たちの世代が小さい頃から慣れ親しんできた“今”のドイツの味を楽しんでもらいたい」とのこと。その思いから、世界の食文化の発信地である東京で、本場ドイツを体感できる料理と、日本で生まれたクラフトビールの最高のマッチングを楽しんでもらえるよう、このお店をオープンさせたそうです。
ちなみに、9月25日(火)には、日本橋高島屋S.C.店もオープン。日本橋店オリジナルのメニューも用意されているので、気になる人はチェックしてみてください。東京のビールシーンに新風を吹き込む『シュマッツ・ビア・ダイニング』。この秋、オリジナルクラフトビールとドイツの味を、仲間とわいわい楽しんでみては?
●SHOP INFO

店名:シュマッツ・ビア・ダイニング アークヒルズ店
住:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル2F
TEL:03-6230-9535
営:11:00~23:00、土日祝11:00~22:00
休:なし
http://www.schmatz.jp/