
チャーハンは、ごはんと具材を炒めるだけの料理。家でも簡単に作れますが、やっぱりお店で食べるチャーハンは、段違いに美味しいですよね。
家チャーハンと店チャーハンの違いは「火力?」、「炒め方?」「調味料?」。いろいろ考えて試しますが、あるチャーハン好きに言わせると「ウマいと言われるチャーハンを食べ歩いてわかったことは、同じチャーハンはひとつとしてなく、答えがないので、家で作るのは“焼き飯”と割り切って、おとなしくお店に食べに行ったほうがいいですよ」とのこと。
そこで、その言葉に従い、その彼が教えてくれたお店を食べに行こうというのが本企画の主旨です。
そのチャーハン好きは、都内のフィットネスジムでトレーナーとして働く秋山龍栄さん(仮名・43歳)さん。都内でチャーハンがおいしいと言われる店はほぼ制覇し、さらに有名店のチャーハンを家で再現までするガチ勢。
そんな秋山さんがオススメしてくれたのは、秋山さんの勤務する街、神保町にある街中華『成光(なりみつ)』さんです。職場から近いこともあり、週に1〜2回は行くそうです。

秋山さんいわく、「ここのチャーハンは私の理想形。真似しようと何度も家でトライしたけど、結局、本物のレベルの高さをよく知っているだけに、ちょっとした違いが気になってしまい、すっかり断念しました」とのこと。ではさっそくその『成光』さんのチャーハンを紹介していきましょう。