小田原旅行に行ったら食べておきたい絶品おでん。名店『小田原おでん本店』の魅力を徹底解説

「小田原おでん」が絶品すぎる!名店『小田原おでん本店』の魅力を徹底解説
食楽web

●小田原で絶対に食べるべき名物『小田原おでん』。 老舗かまぼこ店が生み出す極上の味わいと、唯一無二の「梅みそ」が織りなす至福の時間。人気店『小田原おでん本店』の秘密に迫ります。

 小田原といえば、漁港めしやアジフライが有名ですが、地元の人々に長年愛され続けるご当地グルメ「小田原おでん」です。

 約20年前、町おこしの一環として誕生し、老舗のかまぼこ店が厳選した魚肉練り製品や、厚揚げ、豆腐、野菜、お肉などの地元食材を使用。特産の梅を使った「梅みそ」を添えるのが特徴です。

 市内には小田原おでんを楽しめるお店がいくつかありますが、その中でも予約必至の名店『小田原おでん本店』は、一度訪れれば忘れられない味と雰囲気が広がっています。

和の情緒あふれる空間で味わう「至高のおでん」

 小田原駅東口から徒歩15分。老舗のかまぼこ店が並ぶ「かまぼこ通り」に佇む『小田原おでん本店』。小田原提灯がつるされた門をくぐると、趣ある民家風の平屋が迎えてくれます。店内に足を踏み入れると、ふわっと漂う上品なダシの香りに、食欲が刺激されること間違いなしです。

 席につけば目の前に広がるのは、おでん鍋に静かに浸る美しいおでん種たち。ワクワクしながら選ぶひとときもまた、至福の時間です。

まずは「盛り合わせ」で味の深みを堪能

「何を頼めばいいかわからない…」そんな方は、まずは「盛り合わせ お任せ5品」(3品もあり)を注文するのがおすすめです。

提供されるのは、小田原ならではの極上の味わいが楽しめる逸品ばかり。

 じっくり煮込まれた「大根」、ぷりぷり食感がたまらない「金目なると」、香ばしさが魅力の「地鶏つくね」、魚型に手作りされた「とと揚げ」、見た目は真っ黒、でも驚くほど上品な「いか墨つみれ」などなど。

 さらに、お好みで「梅みそ・わさび醤油・からし」をつけることで、ひと皿で何通りもの味わいが楽しめます。

一度食べたら忘れられない「特選おでん種」

 定番メニューを楽しんだら、次は特選素材のおでんをオーダーするのおすすめです。

女川や銚子などで水揚げされたさんまに、刻んだ玉ねぎを合わせた一品。すりおろし生姜との相性も抜群の「 さんまの手取りつみれ」。
女川や銚子などで水揚げされたさんまに、刻んだ玉ねぎを合わせた一品。すりおろし生姜との相性も抜群の「さんまの手取りつみれ」。
「牛すじ」は1日煮込んで仕上げた、まるでビーフシチューのような濃厚な味わい。
「牛すじ」は1日煮込んで仕上げた、まるでビーフシチューのような濃厚な味わい。
「福しゅうまい」は下関・村田のふぐを贅沢に使ったふわふわのしゅうまい。上品なあんが、ふぐの旨みを引き立てます。
「福しゅうまい」は下関・村田のふぐを贅沢に使ったふわふわのしゅうまい。上品なあんが、ふぐの旨みを引き立てます。

〆は「おでん茶漬け」で余韻を楽しむ

 最後の一品は、ぜひ「おでん茶漬け」を。昆布入りの炊き込みご飯に、おでんのダシをたっぷりかけた至極の一杯。柚子の香りがアクセントになり、最後までおでんの魅力を存分に堪能できます。

まとめ

『小田原おでん本店』でしか味わえない、極上のおでん体験。予約が必須の本店はもちろん、小田原駅東口の「ミナカ小田原」内にも店舗があり、ふらりと訪れるのもおすすめです。寒い季節はもちろん、夏でも賑わう人気店。ぜひ一度、その味わいを体感してみてください!

●SHOP INFO
小田原おでん本店

住:神奈川県小田原市浜町3-11-30
TEL:0465-20-0320
営:11:30~21:00 ※平日14:30~16:00中休み
休:月曜
https://odawaraoden.com/odawaraoden/xiao_tian_yuanoden_ben_dianheyoukoso.html