下北沢で1時間待ち！『202カレー堂』の絶品スイーツが女性に大人気の理由

　下北沢で「カレー」といえば『202カレー堂』が外せません。

　カレー屋さんと聞くと、カジュアルな雰囲気を想像するかもしれませんが、ここはその概念をひっくり返すおしゃれ空間。

　特に女性に大人気で、平日でも1時間待ちが日常茶飯事。インスタ映えする内装も魅力です。

　もちろん、看板メニューのスープカレーも絶品。ですが、多くのお客さんが目当てにしているのは、季節ごとに変わるアートのようなスイーツたち。ランチタイムでもスイーツだけの注文が可能で、1ドリンクの注文が必要です。スイーツ目当てで訪れる常連さんもいるほどの人気ぶり。

　先日訪れた際は「レモンと紅茶シリーズ」という季節限定メニューが登場していました。スイーツは全て旬の食材をふんだんに使い、見た目もまさに芸術作品！どれにしようか悩みに悩んで、ついに選んだのは以下の2品。

「レモンと紅茶のプリン」……780円

　贅沢にダージリンの茶葉を使用したプリンは、スプーンを入れると程よい固さ。口に入れた瞬間、紅茶のふくよかな香りとレモンの爽やかさが広がり、一瞬で至福の時間に。

　特に、甘酸っぱくてなめらかなレモンカードが最高。上には自家製のレモンオランジェットとローズマリーが添えられ、金粉まであしらわれています。目にも楽しく、味わい深いひと品。これがカレー屋さんで楽しめるなんて、驚きです！

「レモネードティーソーダ」……680円

　自家製のレモネードとダージリンティーが炭酸と絶妙に絡み合い、爽快な味わいを生み出しています。レモンの酸味と紅茶の渋みが、夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような飲み心地で、一気に飲み干したくなる衝動を抑えながら、じっくりと味わいました。

　店内の雰囲気も、スイーツの見た目も、すべてが「映え」。女性心をくすぐる細部までのこだわりが光っています。（お手洗いのハンドソープがイソップなのも、おしゃれさを極めています♡）

　今回も1時間半待ちましたが、その価値は十分にありました。次に訪れたとき、またどんな新しいスイーツに出会えるのか、今から期待で胸が高鳴ります。『202カレー堂』、これからも目が離せません！

（ライター・佐々木舞）