アタマがでっかいボリューム「カツ丼」

着席から5分ほどで運ばれてきた「カツ丼」。ビジュアルは由緒正しい昔ながらの卵とじ系です。注目すべきは、卵とじのボリューム ! とろとろ&たっぷり。揺らすと丼からこぼれ出そうなほどです。
![具の量がすごい![食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/10/20241020-tokiwa05.jpg)
箸を丼に入れてみると、卵とじの、牛丼で言えば“アタマ”の部分がものすごく多くて分厚い! そのふわとろの卵とじ部分を食べてみると、たっぷり入った玉ねぎのおかげか、けっこう甘め。そして出汁の味も濃いめです。蕎麦屋のカツ丼のさっぱりしたカツオ出汁系と違い、中華スープを使用しているせいか、濃厚な味わいです。
そしてロースカツ。衣も肉も分厚いです。たっぷり出汁を吸ってしっとりしたロースカツをかじると、豚肉は柔らかくてプルプル。まさに卵とじカツ丼の理想形と言っていいでしょう。

ご飯も量もアタマに負けず劣らずかなりのボリュームですが、アタマとご飯のバランスがちょうど良いので、あっという間に完食。最後まで美味しく食べられました。
今回は、「カツ丼」にしましたが、チャーハンもオムライスも何もかも美味しいはず。次はチャーハン、その次はオムライスと、色々食べてみたくなるお店でした。
(撮影・文◎土原亜子)