ようこそ! めくるめく土佐酒ワールドへ|「酒は土佐酒 NAKAMAぜよ! in CROSS TOKYO」体験記

もはや会場全体がプチ高知状態!

よーし、今宵は土佐酒を存分に飲むぞ! とばかり、いざ蔵元がずらり並ぶ試飲ブースへ。 事前にチェックしておいた酒はもちろん、その場で気になった酒を次々に試飲していきます。 土佐酒のお供は、もちろん高知の海、川、山など豊かな自然の中で育まれた食材たち。

「カツオの洋風タタキ/土佐あか牛のロティ 高知柚子胡椒ソース」
「カツオの洋風タタキ/土佐あか牛のロティ 高知柚子胡椒ソース」
「はちきん地鶏の鉄板焼き ソース ハラペーニョ」
「はちきん地鶏の鉄板焼き ソース ハラペーニョ」

食材自体の味がどれも濃いのに驚きつつ、酒をいただきます。旨い! やはり地酒には地元の幸ですなー。

そしてちょうどほろ酔い気分になった頃、始まりました! 土佐名物よさこいです。

美しい舞を満喫しながらの一杯もまた格別です。

土佐名物よさこい

続いて地元ならではの伝統的なお座敷遊びを実演。 みなさん実に楽しそうに飲んでいます。

地元ならではの伝統的なお茶屋遊びを実演

もはや、主催者、蔵元の方、参加者関係なく会場は大盛り上がりです。

会場は大盛り上がり

「一杯いかがですか」

そんな中、四合瓶と盃をもって登場したのが、土佐鶴酒造の農本真也さん。

勧められるまま、盃を口に近づけると、まずは華やかな吟醸香が香り立ち鼻腔をくすぐるではないですか。そしてひと口。口中に芳醇な味わいが広がります。まさに至福のひと時……。

聞けば、「天平」という大吟醸原酒で、土佐鶴の代表銘柄とか。

「天平のほか、今回は、海洋深層水を使った海外市場で好評のazure、爽やかな辛口の純米吟醸酒「銘鶴」を紹介しています。また馬路村名物の柚子を使ったリキュールは、ほんのり甘く優しい飲み口なのでこの季節にもぴったりですよ」

手前から「辛口純米吟醸酒 銘鶴」「吟醸酒azure」「大吟醸原酒 天平」
手前から「辛口純米吟醸酒 銘鶴」「吟醸酒azure」「大吟醸原酒 天平」

うーん、これは全制覇せねば。再び、試飲ブースへ直行です。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろお開きの時間がやってきました。

最後はみんなでパシャリ。

最後はみんなでパシャリ。皆さんいい顔してます。これぞ土佐酒が取り持った「なかま」なのでしょう。

今回のイベントに参加して強く残った印象は、どれも造り手の思いが感じられる個性的な土佐酒が多かった点と、何より土佐酒ってこんなに楽しい酒なんだと実感したことでした。

あー、本場高知で飲みたくなってきたーっ!

◎問い合わせ先

高知県酒造組合 http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/