「台湾フェスティバル TOKYO 2018」で絶対に食べたい台湾グルメ7品

「台湾フェスティバル TOKYO 2018」で絶対に食べたい台湾グルメ7品
食楽web

 夏もついに本番。予定はもう決まっていますか? 東京都内では、様々なグルメイベントが開催されますが、6月21日~ 24日に上野恩賜公園で開催される「台湾フェスティバル TOKYO 2018」も見逃せないイベントの一つです。

 ライチやマンゴーをはじめとするトロピカルフルーツや台湾の国民食とも言われる「魯肉飯」など本場の味が大集結する4日間の特別なイベントです。中には、特別出店の「超レアな原住民料理」も販売されるなど、グルメ好きにはたまらない料理も。どんな料理があるのか気になりますよね? このイベントで、マストで押さえておくべき台湾料理を7品ご紹介します。

カウ刺葱猪肉(カウツーツォンツウロウ/カウは火へんに考)

 泰雅族(タイヤル族)の部族独特のハーブで “刺葱(ツーツォン)” を使った豚バラ焼肉。“刺葱(ツーツォン)” とはハーブの一種で、トゲのある高い木の葉っぱです。調理する際は、そのトゲを丁寧に取る手間がかかるハーブですが、レモングラスのようなスッキリした味で、普段原住民たちは料理以外にお茶やスープとしても使っています。

竹筒飯(ツートンファン)

 字の通り切りたての竹筒にもち米を入れて蒸したご飯。食べ方としては、その竹をハンマーで叩き、手で割り食べます。透明感のある竹の香りが心地良いもち米ご飯です。全くクセが無く、珍しいだけでなく、肉料理に相性がとっても良い料理です。

牛肉捲餅(ニョーローチュエンピン)

 牛すじ肉の煮込みにネギやキュウリを包み、甘ダレを塗った “ワンハンド(片手)” で食べられるラップサンド。もちもちした生地に肉や野菜の旨みを感じられる料理です。

古早味蛋餅(クーツァオウェイタンピン)

 “古早味(クーツァオウェイ)” とは、“昔ながらの味や作り方” という意味で、特製ブレンドの小麦粉から焼いた手作りの皮に玉子やチーズを入れて巻いた台湾定番の朝食クレープです。カリッとした生地の中には、とろーりと溶けたチーズ、さらに玉子の甘さも良いアクセントになった、地元では人気のメニューです。

オ仔煎(オアチェン/オは虫へんに可)

 牡蠣(カキ)と卵を炒め、白菜や春菊などを入れて片栗粉で焼いた、牡蠣オムレツ。タレは甘辛でぷるぷるした食感。台湾の代表的な屋台料理の一つです。日本のお好み焼きに近い見た目ですが、味はしっかりと台湾テイストです。

愛文牛ナイ芒果(アイウンニョーナイマンクウォ/ナイは女へんに乃)

 台湾フルーツの中でも人気ナンバーワンの愛文マンゴー。今回のイベントでは、季節風を受けながら、水捌けの良い山肌で牛乳を肥料に栽培された低農薬マンゴーです。豊かな香りと濃厚な味のミルキーマンゴーの第一便がこのイベントで食べられます!

愛玉(アイユウ)

 台湾の地元では、“愛玉(オーギョー)” と親しまれている食物繊維が豊富で無味な高級デザート。イチジクの仲間で、乾燥した種を水中で揉み、トロみを出してから固めた純植物性のゼリーです。一般的には、三温糖の蜜とレモンをかけて食べますが、今回このプルプルした食感ゼリーを甘酸っぱい味が特徴のハイビスカスティーとして使われる花、洛神花(ローセェンファー)ジュースに入れて飲むスタイルで販売します。

 その他にも、恒例の生ライチの種を飛ばし飛距離を競う『台湾ライチ種とばし大会』や、会場内のステージでは、台湾のお祭りや伝統楽器演奏なども開催予定。グルメ、音楽、民芸と盛りだくさんのフェスティバルです。

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 台湾好きはもちろん、そうでない人でも楽しめる「台湾フェスティバル TOKYO 2018」で週末を楽しんでみてはいかがでしょう?

●DATA

台湾フェスティバル TOKYO 2018

期間:6月21日(木)~6月24日(日)
時間:10:00~21:00(最終日19:00まで)
会場:上野恩賜公園 噴水広場
TEL:050-3580-6694
料金:入場無料
http://taiwanfes.org/