
六本木のランドマークとして、また本格スイーツの先駆けとして長年に渡り愛されている喫茶と甘味の店『アマンド』が、今年8月18日(木)に創業76周年を迎えました。それを記念して、8月18日(木)~8月31日(水)までの期間限定で、「喫茶デザート食べ放題」を開催。3種類のパフェと、2種類のリングシューが食べ放題という太っ腹企画。さっそく食べに行ってきました。
六本木のシンボル、六本木交差点にある「アマンド」

『アマンド』が誕生したのは1946年の東京・新橋。戦後間もない時です。店名の『アマンド』は「甘人=あまんど」やフランス語の「アマンド=アーモンド」(諸説あり)。1949年に有楽町店が開店し(現在は閉店)、おなじみの“アマンドピンク”と呼ばれた鮮やかなピンクはこのころから使われていたそう。時代を考えるとかなりの先取り感ですね。
そして、六本木のランドマーク的な存在である六本木店は1964年、ひとつ前の東京オリンピックの年にオープンしました。ピンクと白のストライプが印象的な外観で、長く六本木の待ち合わせ場所としても利用されていました。