【実食レポ】食べ応えMAX！ ケンタッキーの「極旨ハムカツフィレサンド」を食べてみた

　オリジナルチキンを始めとする各種メニューが大人気を博しているお馴染み『ケンタッキーフライドチキン』では、4月20日より新メニュー「極旨ハムカツフィレサンド」を数量限定にて販売しています。

　11種類のハーブとスパイスでソフト＆ジューシーに仕上げた国内産チキンフィレとハムカツを、ガーリックマスタードソースと千切りキャベツとともに全粒粉バンズでサンドした、厚みよりも“高さ”を感じさせるボリューミーなスタイル。果たしてどんな美味しさを体感させてくれるのか、実食でしっかりと確認してみたいと思います！

　紙包みを開けて現したその姿は、見事なまでの“茶色のかたまり”。そのままガブリといきたい衝動を何とか抑えながら、まずはバンズの裂け目に沿って真っ二つにカットします。ふわっと漂う”ケンタの香り”を楽しみつつ、気になるハムカツ肉を測って見たら…その厚さは約6mm（※実測値）。これはなかなか食べ応えがありそうです。

　サイズを計った後、可動域全開の大口でガブッといただきます。最初に来たのはバンズの真下にいたガーリックマスタードソースの味、続いてハムカツとチキン、シャキシャキっとした千切りキャベツと、いろいろな味と食感が一度にどっと押し寄せてきます。ガーリックマスタードソースの辛味と酸味が、肉の美味しさを上手いこと引き立ててくれますね。

　主役の肉は、チキンとハムカツそれぞれの味わいがしっかり。肉質の異なるダブル系のサンドはどちらか一方が際立ってしまい、もう一方の存在を消してしまうことが多いんですが、このサンドは口の中でもチキンフィレとハムカツそれぞれの食感と味を確認できます。そして、バンズの味わいもキャベツの食感もソースの味も、ひと口またひと口と食べるごとに全てを感じながら、どれひとつとってはみ出すことのない一体感。よくできています。カットした半分をじっくり楽しんだ後は、間髪入れずに残り半分もムシャムシャ（こんな古い表現がピッタリと合います）と食べて無事完食しました。ごちそうさま！

　ともすればチキンフィレの分厚い肉と衣の味が前面に来てしまってもおかしくない構成ですが、ハムカツを厚めにしたことで全体の味のバランスが非常に良好となった感があります。比べるのも何ですが、昨年11月に販売された「チキンフィレ×メンチカツサンド」とは、完成度においては正直いって段違いで今回の方が上でした。敢えて足りないところを挙げるとすれば、全体にジューシーさというか汁っ気水っ気の乏しさでしょうか。オーダーの際は、ドリンクを一緒に頼んでおくことをオススメします。

　なお、スライスチーズがサンドされている「極旨チーズハムカツフィレサンド」（単品 520円／税込）や、ドリンクM＆ポテトSが付いた「セット」もありますので、こちらもぜひお試しくださいませ！