東京国立博物館(通称トーハク)で絶賛開催中の特別展「三国志」が話題です。もう観に行った! という人も多いのではないでしょうか。
三国志の主人公である劉備が、関羽と張飛の二人と義兄弟の契りを結んだ有名エピソード「桃園の誓い」ではありませんが、この展示期間中の7月26日(金)と27日(土)の2日間、東京国立博物館の平成館 前庭にて、ビールのお祭り「トーハク BEER NIGHT! 2019」が開催されます。
今年、ぜひ注目したいのは、三国志にちなみ、中国を代表する「青島ビール」5種類がラインアップされていること。なんと、今年7月1日に日本に初上陸したばかりの「青島IPA」と「青島ウィート」も数量限定で登場します!
1903年に中国山東省青島市で誕生した「青島ビール」は、今や世界85の国に愛飲される中国で最も有名なビアブランド。世界の名水の1つと言われる「ラオ山の湧き水」を使用。マイルドな口当たりとクセのない味わい、のど越しはすっきり…と、暑い夏にピッタリの味わいです。
こちらのスタウトはロースト麦芽を使用し、スモーキーなコクとホップの苦みが特徴です。独特のコクと、キレの良いクリアな味わいが絶妙なバランスです。
先に紹介した「青島ビール」通常版よりも長くじっくりと発酵させ、しっかりと熟成させたのが、このプレミアム。副原料に米を使用し、限定醸造されたプレミアムビールです。中国では国賓にも提供される逸品。深みがあり、ガッツリ系の中華料理とも相性バツグンです。
7月1日に日本に初上陸を果たしたばかりの「青島IPA」。オリジナル青島ビールに比べ、苦味は4倍、麦汁濃度は2倍で、ボディのしっかりしたビールが好きな方にはとてもおすすめ。ホップの華やかな香りと強い苦味で、飲みごたえバツグンです。
ジャーマンスタイルのヴァイツェンをお手本として醸造されたのが「青島ウィート」。無濾過製法を採用し、酵母本来の香りとうまみを活かし、苦味は控えめで、バナナやバニラのようなフルーティな風味が特徴です。甘めのフレーバーとほんのり感じる酸味は、女性にもおすすめです。
青島ビール以外には、ベルギーで醸造された果汁を添加した「フルーツランビック」。フランボワーズ、ピーチ、アップルの3種類を提供します。カクテルのように飲みやすく仕上がっているので、ビールの苦味が苦手という人にもおすすめです。
●DATA
「トーハク BEER NIGHT! 2019」
期間:2019年7月26日(金)~2019年7月27日(土)
会場:平成館前庭【特設ビアガーデン】
営:15:00~21:00(オーダーストップ 20:30)
*荒天中止