パッケージもかっこいい!「江のスコ」&「江のポン」の正体は?

まず目を引くのはこのかっこいいパッケージです。青いパッケージが「江のスコ」、オレンジのパッケージが「江のポン」です。藤田さんによると、「4箱並べると絵が全て繋がる」とのことで、早速並べさせて頂きました。
「江のスコ」の箱には材料の橙と黄金唐辛子が波に乗っていたり、「江のポン」の箱には材料の醤油が船に積まれていたりと、随所にこだわりが光るデザイン。湘南の海からの景色、波や富士山を江の島と共に描いている点も悔しいほど秀逸な仕上がりです。
「江のスコ」、「江のポン」の商品内容からパッケージ、何から何まで詳しい藤田さん。よくよくお話を聞くと、製造企画開発者でした! そんな藤田さんに商品の魅力を伺いました。
「江のスコ」は、爽やかな橙の風味と、黄金唐辛子の旨味ある辛味が後を引く、爽辛・旨辛な和の辛味調味料。橙酢、醸造酢、黄金唐辛子、天日塩が原材料でビーガン対応商品でもあります。
「江のポン」も和の万能調味料ですが、辛いものではなく、橙酢の風味良いポン酢。地元産の鵠沼魚醤をブレンドした香りと旨味を堪能できます。本醸造醤油、橙酢、醸造酢、鵠沼魚醤、はちみつが原材料です。
どちらも無添加の万能調味料、ということですね!
橙酢の風味豊かなポン酢「江のポン」はお鍋や刺身、餃子に

いかにも色味はポン酢ですね。有難く一口、いただきます。
ほんの少し口に含んだだけで、しょっぱすぎることもなく、酸っぱすぎることもなく、まろやかな塩味、蜂蜜のコクのある甘味、爽やかな橙の酸味の中に、奥深い旨味がジュワッと広がります。
筆者、実は元々、片瀬漁港産のカタクチイワシと天然塩だけで造られた鵠沼魚醤を愛用しており、この上品な旨味が「江のポン」の中で綺麗に橙や蜂蜜、本醸造醤油を掛け合わされている印象です。お鍋(〆の雑炊にも)、湯豆腐、お刺身、アボカド、餃子、納豆などにおすすめとのことです。
橙の爽やかなさと辛味が立つ「江のスコ」はピザや唐揚げにも合う!
![和の万能辛味調味料「江のスコ」の味見 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/06/20250627_enosuko05.jpg)
さて、「江のスコ」も有難く一口、いただきます。
おおお! 口に含んだ瞬間、まずは橙が強烈に爽やかで、次にしっかりとした辛味が一気に押し寄せます。それでいて、辛味がいつまでも口の中に残ることはない、そんな爽やかさも兼ね備えています。古来から伝わるこだわりの橙と黄金唐辛子を厳選して使用されているとのことで、他にはないインパクト、瞬発力が強い魅力になっています。餃子、うどん、焼き鳥、唐揚げ、ピザ、鍋物料理などにおすすめとのことです。
ちなみに「江のスコ」と「江のポン」は相性も良く、二つの万能調味料を混ぜて、スコポンとして使うこともおすすめとのことです!
『EASY surf』でイートインも無添加調味料の手土産も!

潮風感じる素敵な空間で、無添加食材の知見を深めることもできるお店『EASY surf』に感謝。筆者もぜひ、今度は食事にお邪魔しようと思っています。藤田さん、貴重なお話お聞かせいただき、有難うございました!

(撮影・文◎福井麻人)
●SHOP INFO
EASY surf
住:神奈川県藤沢市鵠沼海岸1丁目3−19 1F
TEL:0466-52-6835
営:9:00~17:00
休:悪天候日
https://www.instagram.com/easy_surf_kugenuma/
●著者プロフィール
福井 麻人
俳優・歌人(短歌結社「心の花」所属)・会社員。フードアナリスト1級、eco検定(環境社会検定)、野菜ソムリエ、日本酒アドバイザー、ナチュラル・フード・アドバイザー等の有資格者。性的マイノリティ当事者、動物や自然への恩返しを大切にしています。
https://www.instagram.com/wamis_kitchen